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『転換を迫られる老人医療――南小倉病院の実践と証言集』

矢内 伸夫 19880708 日本プランニングセンター,365p.

last update:20110818

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■矢内 伸夫 19880708 『転換を迫られる老人医療――南小倉病院の実践と証言集』,日本プランニングセンター,365p. ISBN-10:4931197132 ISBN-13:978-4931197138 \3568 [amazon][kinokuniya] ※ a06 a061980

■内容

内容(「BOOK」データベースより)
寝たきりからの解放。ボケからの解放、おむつからの解放、三大理想の旗をかかげて互助連帯に成功し、老人の心身を救い出した感動をここに。老人問題の対機説法。

■目次

序文
発刊にあたって

プロローグ
 長寿は夢か公害か
 臨床現場からみたお達者老人,お助け老人
 自分のことは自分の責任
 長寿を支える

第一章 衣・食・住
 老人のファッション・ショー
 病院のユニフォーム
 雰囲気を食べる
 病院給食はなぜまずい
 安住の地を求めて
 知恵をしぼって安心・満足・可能性追求
 どこに住むのか
 誰と住むのか

第二章 医・職・充
 いま医療は変わらねばならない
 治療環境も変わらねば
 医療する心
 なぜ老人は退院したがらないのだろう
 ソーシャルワーカー病院をめざして
 人生八十年時代には第二の人生が
 何もすることがない苦労から逃げるには

第三章 畏・飾・叶
 老人問題は教育問題
 老人のイメージ
 老人の心を飾る
 性格を飾る
 知能を飾る
 なにを叶えるのか
 年を感じる人生の節目

第四章 囲・燭・従
 コミュニティに囲まれて
 地域のネットワーク
 ボランティアは待ってるぜ
 エネルギー使えば燭はともる
 寝た切りからの“解放”
 ボケからの“解放”
 おむつからの“解放”
 老いては、子に従わない

第五章 慰・触・柔
 慰めたり、慰められたり
 お色気をいたわる
 触れ合いは信頼の第一歩
 福寿草のめざめ――老人保健施設の経験から――
 文殊の知恵先生――痴呆老人デイケア――
 楽しいリハビリテ−ション
 擬似社会で適応訓練
 柔軟さこそ必須条件
 自分流に生きる柔軟な対応――会員制ライフケア事業――

エピローグ
 天の岩戸民族のたわごと
 四苦を支え夕映え河口を飾る

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:鈴木 耕太郎
UP: 20110818 REV:
老い  ◇老い・1980年代   ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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