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『狭山事件虚偽自白』

浜田 寿美男 19880530 日本評論社, 330p


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■浜田 寿美男 19880530 『狭山事件虚偽自白』,日本評論社,330p. 2000 ISBN-10: 4535577161 ISBN-13: 978-4535577169 [amazon] ※ b c0111

■内容(「BOOK」データベースより)
本書は、狭山事件第2次再審請求において東京高裁に提出した意見書、「自白供述の心理学的分析―とりわけその供述変遷に着目して―」を大幅に書きかえ、書き加えて、再構成したものである。ここで私が扱ったのは、石川さんが逮捕されてから起訴されるまでに行なった全供述,とくにそのなかの自白供述である。

■目次
プロローグ 虚偽の証明のために
第1部 証拠と供述――分析のための素材
 第1章 証拠収集の流れ―事件から起訴まで
 第2章 供述変遷の流れ―否認から自白まで
第2部 供述分析その1〔大変遷分析〕――真実の暴露か、虚偽への転落か
 第1章 供述変遷分析の方法
 第2章 虚偽への転落の痕
第3部 供述分析その2〔小変遷分析〕――体験の供述か、論理的構成か
 第1章 逆行的構成の検出
 第2章 五つの場面にみる構成の痕
エピローグ 裁く者と裁かれる者
あとがき

■紹介・引用



UP:20080402
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