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大熊 一夫 19880131 朝日新聞社,322p. ■大熊 一夫 19880131 『ルポ 老人病棟』,朝日新聞社,322p. ISBN-10: 4022558164 ISBN-13: 978-4022558169 1200 [amazon]/[kinokuniya] ※ b a02 a06→19920301 朝日新聞社,朝日文庫,384p. ISBN-10: 4022606967 ISBN-13: 978-4022606969 612 [amazon]/[kinokuniya] ※ ■内容(「BOOK」データベースより) 著者はかつて、アル中患者になりすまして精神病院に潜入、『ルポ・精神病棟』を著して衝撃を与えた。最近は老人問題に取り組み、前著『あなたの「老い」をだれがみる』では現代姥捨病院の実態を鮮やかに描き出した。今度は、神奈川県内の“標準的”な老人病院を例に、老人病棟がいかにひどい状況にあるかに鋭いメスを入れた。世界の福祉先進国、北欧諸国などと比べて日本の老人をとりまく環境がいかに大きく遅れているか、高齢化社会に入った日本の老人福祉の飛躍的向上を訴えた画期的なルポ。 ■文庫版 内容(「BOOK」データベースより) 高齢化の進む日本で、お年寄りにどのような医療が行われているのか?「標準的」な老人病院を取材した著者がそこにみた実態を明らかにし、福祉大国デンマークやイタリア、イギリスなどと比較しながら、国際常識から大きく立ち遅れた日本の老人医療・福祉の現実を考える衝撃のルポ。 ■目次 1 お年寄りはベッドに縛りつけられた 2 心拍呼吸監視装置は打ち出の小槌 3 微熱だ、それいけ抗生物質の点滴 4 老人をボケさせる薬を試してみました 5 縛って点滴して「延命を願う」医師の論理 6 病院の内容をチェックする法教えます 7 老人ホームに笑われる老人専門病院の介護 8 寝たきりにしておいて真心こめたお世話とは 9 「有限会社真愛病院」のトンネル蓄財構造 10 読者の手記 私が目撃した悲しい現実 11 福祉大国スウェーデンから日本を見ると 12 厚生省肝いりの老人保健施設って何だ? 13 劣悪病院のしたい放題を許すユーウツな仕組み 14 座談会 恥ずかしいぞ日本の老人病院 15 「好ましくない状況があることは認識いたしておりました」 16 対談 お年寄りをむやみに縛るな! 17 高齢社会に挑むアンデルセンの町 18 ベッドに縛られた老人はいなかった 19 欧州に吹くノーマリゼーションの風 20 福祉の美味を知らない金持ちニッポン人 ■言及 ◆山本 茂夫 199503 『福祉部長 山本茂夫の挑戦』,朝日カルチャーセンター,226p. ISBN-10: 4900722146 ISBN-13: 978-4900722149 1529 [amazon]/[kinokuniya] ※ b a02 a06 「大熊一夫氏が告発したのは入院患者に経費をかけないで儲けようとする新しいタイプの悪徳病院で<165<あった。『告発ルポ・老人病棟』は、私にとって和田氏につぐ再度の衝撃であった。 アル中患者になりすまして精神病院に潜入し、『ルポ精神病棟』を著して衝撃を与えた大熊氏は行動派の記者であるが、「眞愛病院」の取材は困難を極めたようである。 二一九人の入院患者の中から毎月二〇人近い人が死ぬ殺人工場に等しい老人病院が、三郷中央病院が消えた五年後にも現存していたのであった。」(山本[1995:165-166]) UP:20080107 ◇大熊 一夫 ◇老い ◇介助・介護 ◇身体×世界:関連書籍 ◇BOOK |