『政治のフォークロア――多声体的叙法』
栗原 彬 19880110 新曜社,327p.
last update:20101004
■栗原 彬 19880110 『政治のフォークロア――多声体的叙法』 新曜社,327p.
■内容
■目次
・影の政治/スパイの政治 /・かんけりの政治学 /・政治における神話作用と民話作用
・スキャンダルの解体 /・火をつける二つの話 /・人間角栄=その深層の風景
・名づけ得ぬものの政治 /・市民の日用と官僚制 /・ヴァルネラビリティ
・遡行と再生/アイデンティティ政治 /・「空虚な中心」の上演―天皇制・メディア・身体
・「戦争は平和である」というパラドックス /・開戦の波頭と近衛首相
・海と政治のフォークロア /・〈相対〉の領域への越境―水俣病があるということ
・世界社会学のために /・日本民族宗教と民衆的ミステイク /・一期は夢よただ狂へ―折原脩三論
・女教祖―北村サヨにみる根源的な社会批判 /・園芸のドラマトゥルギー―林達夫と民衆的ミスティック
・「約束のない地」へ咄あとがきにかえて
■引用
■書評・紹介
■言及