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『国家と人種偏見』

Gordon Lauren,Paul 1988 Power and Prejudice,Westview Press
=19950916 大蔵 雄之助 訳,TBSブリタニカ,511p.


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■Gordon Lauren,Paul 1988 Power and Prejudice,Westview Press =19950916 大蔵 雄之助 訳 『国家と人種偏見』,TBSブリタニカ,511p. ISBN-10:4484951126 ISBN-13:978-4484951126  \3262 [amazon][kinokuniya] ※ er

■内容(「BOOK」データベースより)
20世紀の難題―人種偏見・人種差別・人種主義―を視座に据え、人類のダイナミックな超克のドラマを描く、野心的現代史の試み。

■内容(「MARC」データベースより)
世界史の背後には、常に「人種偏見」と「人種戦争」があった。20世紀の難題、人種偏見・人種差別・人種主義を視座に捉え、人類のダイナミックな超克のドラマを描く。

■著者紹介(表紙裏折り返しより)
ポール・ゴードン・ローレン
1968年、ワシントン州立大学歴史・政治学科を主席で卒業。
1969年、スタンフォード大学で修士号、1973年、博士号を取得。
スタンフォード大学の助教授を経て、1982年よりモンタナ大学教授。
1985年、モンタナ大学マンスフィールド・センター所長となる。本書は4冊目の著書で、アメリカで最も権威ある雑誌『チョイス』の優秀図書に選ばれ、同じく優秀図書として、国連の推薦を受けた。

■目次

日本の読者の皆様へ
日本語版へのまえがき
謝辞

序 二十世紀の難題
第1章 過去の重荷
  伝統の始まり
  征服と捕虜
  人種的隷属と隔離
  思想・移民・帝国主義
第2章 上げ潮
  人種間抗争の思想
  移民と人種的排斥
  帝国主義と人種戦争
  第一次世界大戦と人種的緊張
第3章 日本の人種平等要請とその拒絶
  期待の序曲
  「世界政策のこの大問題」
  論争の白熱
  拒絶と反動
第4章 大戦から大戦へ
  「高度に可燃性の」問題
  国際連盟と人種問題
  ファシズムと国家社会主義
  底なしの戦争と人種主義と抹殺という「最終的解決」
第5章 転機
  姿見としての戦争
  国際行動の戦時提案
  人権・人種平等・国連憲章
  新しい諸問題への着手
第6章 新たなる出発
  話し合いの場、活動の中心としての国連
  人権基準の設定
  集団殺害犯罪の防止と処罰
  冷戦の衝撃
第7章 植民地帝国の終焉
  アジアの非植民地化と差別と植民地帝国の崩壊
  「第三世界」の出現とアフリカの独立
  非植民地化と民族自決の追求
  人種差別への挑戦
第8章 行動の十年
  人種主義と闘う「行動の十年」の開始
  アフリカ南部の「堅い芯」の攻撃
  人種主義と闘う世界会議の招集
  ナミビアとアパルトヘイトをめぐる南アフリカとの闘い
第9章 未来へ向かって
  変化への抵抗
  基準、および二重基準
  「議論と多数決」または「鋼鉄と熱血」
  相続く執拗な諸問題
  過去と未来の精神の産物


参考文献
訳者あとがき


■引用

■書評・紹介

■言及


*作成:石田 智恵
UP:20090214 REV:
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