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『社会心理学入門 下』

我妻 洋 19871110 講談社,318p.

last update: 20101011
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■我妻 洋 19871110 『社会心理学入門 下』,講談社,318p. ISBN-10: 4061588079 ISBN-13: 978-4061588073 \1050 [amazon][kinokuniya]

■内容

内容(「BOOK」データベースより)
個人や集団の間に見られる差別や偏見は、自らの欲求不満や不安、コンプレックスからくる感情のスリカエ(転位)やフリ向け(投射)であることが多い。無意識の嫉妬や羨望が人を嫌悪や非難に走らせる。―人間をつき動かすこの〈無意識〉の欲求にメスをあて、深層の暗闇を切りひらく精神分析理論のみごとな解明と、比較文化的考察、そして、社会構造の核をなす〈規範〉と〈役割〉、パーソナリティの機能などについての明晰な分析がここにある。
著者紹介
我妻 洋
1927年東京生まれ。文化勲章受章の民法学者我妻栄の長男。東大文学部心理学科卒業後、ハーバードとミシガンの大学院で文化人類学と臨床心理学を学ぶ。文学博士。ピッツバーグ大学、カリフォルニア大学、筑波大学等の教授をへて、東工大教授在職中1985年逝去。著書に『偏見の構造』『しつけ』『性の実験 ――変動するアメリカ文化』など多数がある。

■目次

第4章 精神分析学 第5章 役割理論 第6章 社会心理学・諸説・案内(あとがきに代えて) 解説
事項索引

■引用

■書評・紹介

■言及

*作成:竹川 慎吾 更新:樋口 也寸志
UP: 20100706 REV:20101011
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