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『ボーダーレス・エコノミー――鎖国国家日本への警鐘』

中谷 巌 19871023 日本経済新聞社,234p.


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■中谷 巌 19871023 『ボーダーレス・エコノミー――鎖国国家日本への警鐘』,日本経済新聞社,234p. ISBN-10: 4532088046 ISBN-13: 978-4532088040 1200 [amazon][kinokuniya] ※ t07.

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内容(「BOOK」データベースより)
国境なき経済の時代が到来した。この新たな現実に日本が対処するには保護政策と訣別し、諸外国との摩擦の原因である制度格差の是正と真剣に取り組まなければならない。

■目次

プロローグ
 国境なき経済の時代
 国際経済摩擦の真因
 変動相場制の「隔離効果」
1 「ボーダーレス・エコノミー」の時代(国境の消滅と制度の改革
 国家からのエクソダス
 制度の国際的競争が始まった
2 「制度格差」が生む国際経済摩擦
 国際経済摩擦はなぜ発生するのか
 税制格差と対外不均衡
 鎖国か「51番目の州」か
3 「タックス・サミット」の提唱
 石油危機後の日本経済
 アメリカ経済における貯蓄投資バランス
 税制と貯蓄投資バランス)
4 法人税制の日米比較
 税制格差と企業行動
 日本の企業税制
 資本コストの日米比較
 格差の是正を急げ
5 「パックス・コンソルティス」時代の政策協調
 政策協調はなぜ困難なのか
 構造政策における国際協調
 政治と経済の相互浸透
6 世界の中の日本
 円高で加速する不平等
 世界経済に潜む危機
 強まる「インフレ政策への誘因」
 日本に求められる「開国政策」
 ほか

■引用

4 法人税制の日米比較
 格差の是正を急げ
 「日本の若い経営者が日本の高い法人税を嫌って大挙して本社をアメリカに移転するなどという事態が起こってからでは手遅れである。税率を高くしておけば、税金が余計に徴収できるという考え方は徐々に有効でなくなりつつある。税制という面でも「制度の国際競争」は始まっているということをわれわれは認識すべきであろう。」(中谷[1987:162])


UP:20081112 REV:
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