『ハイブリッドな子供たち――脱近代の家族論』
宮迫 千鶴 19870731 河出書房新社,文芸叢書,198p.
last update: 20111107
■宮迫 千鶴 19870731 『ハイブリッドな子供たち――脱近代の家族論』,河出書房新社,文芸叢書,198p.
ISBN-10:4309710611
ISBN-13: 978-4309710617 \1500
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→199104 『ハイブリッドな子供たち――脱近代の家族論』,河出書房新社,河出文庫,219p.
ISBN-10:4309403085
ISBN-13: 978-4309403083
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■内容
内容(「BOOK」データベースより)
家族と愛をめぐるセラピーの書!シングル、カップル、母子家庭、父子家庭etc、家族モデルは急激に多様化しはじめている。いまこそ〈普通〉幻想、〈血縁家族〉幻想とサヨナラし、新しい男女関係を見つけ出そう。
■目次
第1章 制度を超えて
健全という名の病理
制度を超えて―《血縁ファミリー》と《ポスト・ファミリー》の棲み分け
第2章 曲り角に来た日本の親子
「家庭内離婚」と〈個独〉
父親って何?
〈成熟〉できないニッポン村のホラー
お母さんの卒業式
〈二人四脚〉としての結婚
母と娘の暗い関係
〈よい子症候群〉
自分の子供と母性愛
男たちの飛ぶ時代
母親を嫌悪する息子たち
動物のようにあっさりと
父親と〈父〉の違い
家庭と漫画
三世代同居時代を前にして新しい集合家族を生きるために
ホームレス・チャイルドの小さな家――映画『喝采の陰で』をめぐって
第3章 さわやかな結婚関係のために
ハイブリッドな子供たち――ホームレス・チャイルドは愛を再創造する
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:八木 慎一