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『解釈としての社会批判――暮らしに根ざした批判の流儀』

Walzer, Michael 19870527 Interpretation and social critisism,Harvard University Press,108p.
=19960515 大川 正彦・川本 隆史,風行社,168p.

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last update:20191026

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Walzer, Michael 19870527 Interpretation and social critisism,Harvard University Press,108p. =19960515 大川 正彦・川本 隆史 『解釈としての社会批判――暮らしに根ざした批判の流儀』,風行社,168p. ISBN-10:4938662175 ISBN-13:978-4938662172 2136+ [amazon][kinokuniya] ※ p, c08

■内容

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(「BOOK」データベースより)
自分が属している社会の不正を糾すのに、どのようなやり方があるのだろうか。天下りの原理を振りかざして外側から弾劾するのではなく、その社会に暮らす人びとに通じる言葉を用いながら、しかもラディカルな批判を展開することは、果たして可能か。著者によれば、この『暮らしに根ざした批判の流儀』は、共有された伝統を相手とする『解釈』によるほかない。そして、『解釈としての社会批判』の実践例を17世紀のジョン・ロックから20世紀までたどり、サルトル流の政治参加(アンガージュマン)の限界を衝く。最終章では、旧約聖書の預言者アモスの活動が社会批判の範型として読み解かれる。本格的な解題と文献表も収録。

(「MARC」データベースより)
社会批判者たちはどのようにして批判に取りかかるのか。自分たちが批判を加える人びとや制度に対して、彼らはどうやって距離をとるのか。社会批判を1つの社会的実践と理解するための哲学的枠組みを提供する。

■目次

第1章 道徳哲学の三つの道
第2章 社会批判の実践
第3章 社会批判者としての預言者

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20191026 REV:
哲学/政治哲学(political philosophy)/倫理学 共同体主義 communitarianism  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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