『バイオエシックスとは何か』
加藤 尚武 19861215 未來社，182p.
■加藤 尚武 19861215 『バイオエシックスとは何か』，未來社, 182p. \1575 ISBN-10: 4624010825 ISBN-13: 978-4624010829 ［amazon］／［kinokuniya］
■目次
バイオエシックスとは何か…5
1 価値の永遠性と歴史性…7
2 自然的選択から道徳的選択へ…13
3 倫理意識の実在的な根…18
4 相互性倫理と世代間倫理…22
5 生命意識と功利主義…28
6 受精卵の法的地位…38
7 安楽死と自殺?助…48
8 脳死と「死」概念の一義性…58
9 脳死と二元論…67
10 ダブル・エフェクト…72
11 戦争と倫理…79
12 人類愛という偏見…87
13 公害倫理の世代問題…92
14 反科学の可能性…98
テクノロジーとしての医療 加藤尚武 中川米造…105
1 医学のステイタスと不確実性…107
2 医療の日常化…112
3 インフォームド・コンセントの成立条件と限界…117
4 男女産み分け技術…125
5 出生前治療…130
6 テクノロジー・アセスメント…135
7 功利主義の功罪…142
8 人体実験と自己決定権…149
9 タブーとしての死…155
10 死の社会性…160
11 「治療」の定義…166
12 医療の解放と第三者介入の問題点…170
13 いい医者とは？…175
あとがき…180
＊作成：植村 要