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『心の社会』

Minsky, Marvin 1986 The Society of Mind, Simon & Schuster.

=19900720 安西 祐一郎訳,『心の社会』,産業図書, 588p. ISBN-10: 4782800541


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■Minsky, Marvin 1986 The Society of Mind, Simon & Schuster.
=19900720 安西 祐一郎訳,『心の社会』,産業図書, 588p. ISBN-10: 4782800541

■産業図書のHP
http://www.san-to.co.jp/bl01.htm

■目次
第1章 心の社会
1・1 心のエージェント
1・2 心と脳
1・3 心の社会
1・4 積み木の世界
1・5 常識
1・6 エージェントとエージェンシー

第2章 全体と部分
2・1 要素と接続
2・2 新説論者と還元論者
2・3 部分と全体
2・4 穴と部分
2・5 やさしいことはむずかしい
2・6 人間は機械か?

第3章 争いと妥協
3・1 争い
3・2 妥協せず
3・3 階層
3・4 非階層
3・5 破壊すること
3・6 傷みと喜びが単純にする

第4章 自己
4・1 自己
4・2 自己は一つかたくさんあるか?
4・3 たましい
4・4 保守的な自己
4・5 利用
4・6 自己をコントロールする
4・7 長期的な計画
4・8 イデア

第5章 個性
5・1 因果はめぐる
5・2 答えられない質問
5・3 リモコン自己
5・4 個人のアイデンティティ
5・5 ファッションとスタイル
5・6 性格的特徴
5・7 永遠のアイデンティティ

第6章 洞察と内省
6・1 意識
6・2 信号と符号
6・3 思考実験
6・4 B-脳
6・5 思考の凍結
6・6 現在ただいまの時間
6・7 因果的いま
6・8 思考なき思考
6・9 ぼんやりした脳
6・10 心から作られた世界
6・11 洞を察する
6・12 心の中のコミュニケーション
6・13 自分についての知識は危険だ
6・14 混乱

第7章 問題と自然
7・1 知能
7・2 非常識
7・3 パズル原理
7・4 問題解決
7・5 学習と記憶
7・6 強化と報酬
7・7 責任の局在
7・8 差分エンジン
7・9 意図
7・10 天才

第8章 記憶の理論
8・1 K-ライン:記憶の理論
8・2 臆せず記そう
8・3 心の状態と性格的特徴
8・4 心の部分的状態
8・5 レベル帯
8・6 レベル
8・7 周縁
8・8 記憶たちの社会
8・9 知識の木
8・10 レベルと分類
8・11 社会たちの層

第9章 要約すること
9・1 欲することと好むこと
9・2 勝手な手直し
9・3 失敗からの学習
9・4 苦痛の喜び

第10章 パパートの原理
10・1 ピアジェの実験
10・2 量の推論
10・3 優先順位
10・4 パパートの原理
10・5 《もっと》の社会
10・6 ピアジェの実験について
10・7 概念の概念
10・8 教育と発達
10・9 階層の学習

第11章 空間の形
11・1 赤を見る
11・2 空間の形
11・3 近さたち
11・4 生得的地理
11・5 類似性の感知
11・6 集中化された自己
11・7 仕組まれた学習
11・8 二つに分かれた脳
11・9 鉄アレイ理論

第12章 意味の学習
12・1 積み木のアーチの話
12・2 意味の学習
12・3 ユニフレーム
12・4 構造と機能
12・5 構造の機能
12・6 蓄積
12・7 蓄積の方法
12・8 不統一性の問題
12・9 例外原理
12・10 塔の作り方
12・11 原因のはたらき
12・12 意味と定義
12・13 橋渡し的定義

第13章 見ることと信じること
13・1 定式化のし直し
13・2 境界
13・3 見ることと信じること
13・4 子どもの描画フレーム
13・5 スクリプトの学習
13・6 フロンティア学習
13・7 コピーすること

第14章 定式化のし直し
14・1 定式化のし直しを利用する
14・2 胴体‐支柱の概念
14・3 手段と目的
14・4 正方形を見る
14・5 ブレインストーミング
14・6 投資原理
14・7 部分と穴
14・8 否定的思考の力
14・9 インタラクション正方形

第15章 意識と記憶
15・1 心の瞬間的な状態
15・2 自分を調べる
15・3 記憶
15・4 記憶の記憶
15・5 内在性の幻想
15・6 いろいろな種類の記憶
15・7 記憶の再構成
15・8 記憶の解剖学
15・9 割り込みと回復
15・10 道をはずれる
15・11 再帰性の原理

第16章 感情
16・1 感情
16・2 心の成長
16・3 心のプロト‐スペシャリスト
16・4 交差的排除
16・5 なだれ現象
16・6 動機
16・7 利用
16・8 刺激と似像
16・9 赤ちゃんの感情
16・10 おとなの感情

第17章 発達
17・1 自己教育の系列
17・2 愛着による学習
17・3 愛着による単純化
17・4 機能的自律性
17・5 発達段階
17・6 成長の前提条件
17・7 遺伝のタイムテーブル
17・8 愛着のイメージ
17・9 記憶のいろいろな長さ
17・10 知能のトラウマ
17・11 知能のイデア

第18章 推論
18・1 機械は論理的でなければならないか?
18・2 推論の鎖
18・3 鎖のようにつなぐ
18・4 論理の鎖
18・5 強い議論
18・6 数から量へ
18・7 数とは何か
18・8 数学がむずかしくした
18・9 頑丈さと回復

第19章 言葉と考え
19・1 意図のルーツ
19・2 言語のエージェンシー 
19・3 単語と考え
19・4 対象と性質
19・5 ポリニーム
19・6 認識エージェント
19・7 証拠の重みづけ
19・8 一般化
19・9 思考の認識
19・10 輪を閉じる

第20章 文脈とあいまいさ
20・1 あいまいさ
20・2 あいまいさについての交渉
20・3 視覚的あいまいさ
20・4 閉じ込めとお払い箱
20・5 ミクロニーム
20・6 ニームのらせん階段
20・7 結合
20・8 結合ライン
20・9 分散した記憶

第21章 トランスフレーム
21・1 心の代名詞
21・2 プロノーム
21・3 トランスフレーム
21・4 エージェント間のコミュニケーション
21・5 自動性
21・6 トランスフレームのプロノーム
21・7 プロノームによる一般化
21・8 注意

第22章 表現
22・1 プロノームとポリニーム
22・2 イソノーム
22・3 特殊性をなくす
22・4 学習と教育
22・5 推論
22・6 表現
22・7 原因と節
22・8 割り込み
22・9 代名詞と参照
22・10 言葉による表現
22・11 創造的表現

第23章 比較
23・1 違いの世界
23・2 違いとコピー
23・3 時間のまたたき
23・4 もっとの意味
23・5 外人のアクセント

第24章 フレーム
24・1 思考の速さ
24・2 心のフレーム
24・3 トランスフレームのはたらき
24・4 暗黙の仮定
24・5 言葉にたよらない推論
24・6 方向ニーム
24・7 絵フレーム
24・8 絵フレームのはたらき
24・9 認識エージェントと記憶エージェント

第25章 フレームアレイ
25・1 一度に一つのフレーム?
25・2 フレームアレイ
25・3 静止した世界
25・4 連続性の感覚
25・5 期待
25・6 フレームの考え方

第26章 言語フレーム
26・1 言葉の理解
26・2 物語の理解
26・3 文フレーム
26・4 パーティフレーム
26・5 物語フレーム
26・6 文と無意味
26・7 名詞フレーム
26・8 動詞フレーム
26・9 言語と視覚
26・10 言語の学習
26・11 文法
26・12 一貫性のある話

第27章 検閲エージェントと冗談
27・1 デモン
27・2 抑制エージェント
27・3 検閲エージェント
27・4 論理における例外
27・5 冗談
27・6 ユーモアと検閲
27・7 笑い
27・8 優れたユーモア

第28章 心と世界
28・1 心のエネルギーの作り話
28・2 量と市場
28・3 量と質
28・4 物質の上の方にある心
28・5 心と世界
28・6 心と機械
28・7 個々のアイデンティティ
28・8 重なり合う心

第29章 思考の領域
29・1 思考の領域
29・2 一度にいくつもの思考
29・3 パラノーム
29・4 領域を越えた対応
29・5 統一性の問題
29・6 自閉症の子どもたち
29・7 類似性の類推
29・8 比喩

第30章 心の中のモデル
30・1 知っていること
30・2 知っていることと信じていること
30・3 心の中のモデル
30・4 世界のモデル
30・5 自分自身を知る
30・6 意志の自由
30・7 第三の道の作り話
30・8 知能と豊かな資源

付録
  1 遺伝と環境
  2 心の領域の起源
  3 身振りと経路
  4 脳における結合
  5 生存本能
  6 進化と意図
  7 絶縁とインタラクション
  8 思考の進化

あとがきと謝辞
用語集と文献

訳者あとがき
索引


UP:20080313 REV:
*作成:篠木 涼 ◇BOOK
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