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『アメリカ社会保障の光と陰──マネジドケアから介護とNPOまで 新版』

Achenbaum, W.Andrew 1986 Social Security from Managed Care to Long-Term Care and NPOs in the USA-Visions and Revisions-(Second Edition),Cambridge University Press
=20040810 住居 広士 訳,大学教育出版,363p.

last update:20101111

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■Achenbaum, W.Andrew 1986 Social Security from Managed Care to Long-Term Care and NPOs in the USA-Visions and Revisions-(Second Edition),Cambridge University Press =20040810 住居 広士 訳 『アメリカ社会保障の光と陰──マネジドケアから介護とNPOまで 新版』,大学教育出版,363p. ISBN-10:4887305532 ISBN-13:9784887305533 \3400 [amazon][kinokuniya] 3usa ※

■内容

出版社/著者からの内容紹介
米国においても公的医療制度や公的年金制度について、数多くの改革が行 われてきた。本書では、こうした米国の社会保障、特にマネジドケアと介護に焦点 を当て、その光と陰の両面について、これまでの歴史とその最新事情を解説。

【主な内容】
第1章/アメリカ社会保障の光と陰社会保障時代/社会保障成熟期/ 連邦医療制度と社会保障/新連邦主義に基づく社会保障削減期……
第2章/マネジドケアとは何か マネジドケアの光と陰/マネジドケアに至ったアメリカ医療制度の歴史/マネジドケアの影響と対応/医療費抑制の中で変化する開業医の光と陰……
第3章/アメリカの高齢者介護
第4章/アメリカNPO制度の光と陰

内容(「MARC」データベースより)
アメリカの社会保障をめぐって、社会保障法の歴史、マネジドケアが医療現場にもたらす矛盾、さらに高齢者介護の現状についてまとめる。日本の社会保障の将来を展望する教材として活用したい一冊。2000年刊の新版。

■目次

第1章 アメリカ社会保障の光と陰
 はじめに
 第1節 社会保障時代
  1.社会保障の新生期
  2.大恐慌により生じた避けられない課題
  3.社会保障の誕生
  4.社会保障の光と陰
  5.1939年の社会保障法の改正
 第2節 社会保障熟成期
  1.過去に基づいて構築し未来に備える社会保障
   1)社会保障政策に対する第二次世界大戦の影響
   2)戦後社会保障を実現するための調整
  2.社会保障の公約と私的領域
  3.貧困の再発見
   1)偉大なる社会による主導
   2)ますます高まる社会保障の重要性
  4.偉大なる社会を公約実現するための社会保障の変遷
 第3節 連邦医療制度と社会保障
  1.社会保障の一部として容易でない医療保険との連携
   1)医療の要求への独自の連邦政府の団体対応
   2)メディカルケアとメディケイドに向かう段階的な政策立案の推察
   3)医療費を削減する努力
  2.高齢者、メディケアとメディケイドにおける問題点の再確認
  3.政策の選択
  参考資料
 第4節 新連邦主義に基づく社会保障削減期
  1.レーガン政権による新連邦主義
  2.新連邦主義による社会保障財政の構造変化
  3.新連邦主義に伴うメディケイド政策とその影響
  4.むすびにかえて
 第5節 福祉依存から就労自立による社会保障削減期
  1.クリントン政権における社会保障改革の内容
  2.受給期間制限による福祉依存からの脱却
  3.受給期間制限による受給者減少の影響
  4.自由裁量権によるカリフォルニア州のCalWORKs
  5.むすびにかえて
  参考文献
 第6節 アメリカ社会福祉の光と陰
  1.アメリカにおける社会福祉とは何か
  2.ソーシャルワーカーの資格と教育
  3.社会福祉とソーシャルワークの光と陰

第2章 マネジドケアとは何か
 第1節 マネジドケアの光と陰
  1.自由主義が招いた医療費の増大
  2.医療費の負担増にあえぐ企業と国民
  3.マネジドケアが生まれたHMO法の成立と普及の過程
  4.強大なよく勢力を有したHMO
  5.マネジドケアのもう1つの組織であるPPO
  6.マネジドケアが生み出した徹底した医療費コントロール
  7.被保険者の不満を招致するマネジドケア
 第2節 マネジドケアに至ったアメリカ医療制度の歴史
  1.拡大期における民間医療保障システムの基礎確立
  2.拡大期における医療提供施設の充実
  3.拡大期の連邦政府による高齢者医療の充実
  4.調整期の医療費抑制と包括的医療保障を意図した政策
  5.抑制期における公的医療保障の適正化政策
  6.抑制期に民間医療保障の中心的存在となるHMO・PPO
 第3節 マネジドケアの影響と対応
  1.マネジドケアが急性期病院に与えた影響と対応
  2.急性期病院が実施するマネジドケア対応
  3.米国におけるコーディングシステムの現状
 第4節 医療費抑制の中で変化する開業医の光と陰
  1.組織化により独立性が後退しつつある開業医
  2.組織規模を拡大するグループ開業
  3.共同出資型グループ開業の運営形態
  4.グループ開業の発展と運営戦略
  5.PPMCの拡大過程における個人開業医の吸収
 第5節 マネジドケアが生み出した高齢者ケアの光と陰
  1.ナージングホームの新たなニーズ
  2.定額払い制を目前に控えた在宅ケアサービスの苦悩
 第6節 マネジドケアの行方
  1.増大に歯止めがかからぬ医療費
  2.民間保険会社も業績悪化に
  3.マネジドケアの変容
  マネジドケア関係用語の解説一覧

第3章 アメリカの高齢者介護
 はじめに
 第1節 介護を要する高齢者等の現状
  1.高齢化の状況
  2.要介護者の状況
  3.介護者の状況
 第2節 介護サービスの提供体制
  1.在宅サービス
  2.地域居住施設サービス
  3.施設サービス
 第3節 介護の費用と財源
  1.メディケア
  2.メディケア補足保険
  3.メディケイド
  4.その他の公的財源
  5.民間介護保険
  6.自己負担
 第4節 介護サービスの事業者に対する規制・監督
  1.連邦レベルにおける規制・監督
  2.州レベルにおける規制・監督
  3.介護オンブズマン制度
 第5節 介護サービスの質をめぐる最近の動向
  1.施設サービスにおける介護サービスの質
  2.在宅サービスの質
  3.介護従事者の業務範囲の拡大
 第6節 介護サービス事業者の第三者評価
  1.第三者評価とは
  2.介護分野における第三者評価機関
  3.第三者評価による「認定」の意義
  4.みなし指定
 第7節 高齢者介護をめぐる新しい動き
  1.マネジドケアの手法を活用した新たな試み
  2.現状―未だ実験的段階―
  3.私的部門(民間介護保険・家族)の役割の強化
  4.利用者の自己決定権(self-determination)の尊重
 参考資料
 参考文献

第4章 アメリカNPO制度の光と陰
 はじめに
 第1節 アメリカのNPO制度とは
 第2節 アメリカNPOの保健福祉領域における公益性
  1.アメリカNPOの公益活動の実態
  2.アメリカNPO内部の階層分化
 第3節 アメリカNPOの光と陰
  1.内在的要因としての「市民セクターの失敗」
  2.外在的要因とアメリカNPOの変容
 第4節 「小さな政府」とアメリカNPOの役割
 参考文献
 参考資料

索引

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口 也寸志
UP:20101111 REV:
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