『実践 自閉を砕く――脳機能の統合訓練と人格教育をめざして』
片倉 信夫・片倉 暎子 19850301 学研,障害児教育指導技術双書,205p.
last update:20140518
■片倉 信夫・片倉 暎子 19850301 『実践 自閉を砕く――脳機能の統合訓練と人格教育をめざして』,学研,障害児教育指導技術双書,205p. ISBN-10:4051012417 ISBN-13:978-4051012410 欠品 [amazon]/[kinokuniya] ※ m. a07
■内容
(「kinokuniya」より)
脳に基本的な認知障害を持つがゆえの自閉症状。将来的に「状態の良い自閉症者」を目ざす脳機能の統合訓練法、学習指導によるリハビリテーション・プログラムや、人格教育の具体的方法など、分かりやすく解説。
■著者紹介
片倉 信夫(本書より)
1972年,東京大学教育学部教育心理学科卒業。1972年,社会福祉法人雲柱社『賀川学園』(情緒障害児通園)勤務。1976年,東京学芸大学障害児教育専攻科障害児臨床講座修了。1980年,社会福祉法人侑愛会『おしまコロニー新生園』(精神薄弱者男子更生施設)勤務。1985年,社会福祉法人けやきの郷『はつかりの家』(精神薄弱者更生施設)施設長。1987年,社団法人精神発達障害指導教育協会『子ども療育相談センター』所長。1994年,(有)かくたつグループ・代表取締役。
片倉 暎子(本書より)
1969年,東京女子大学文理学部心理学科卒業。1970年,東京学芸大学附属特殊教育研究施設・情緒障害児教育研究部門勤務。1980年,社会福祉法人侑愛会『おしまコロニー第二おしま学園』(年長自閉症児使節)ほか勤務。1986年,社会福祉法人けやきの郷『小畔』(治療教育相談棟)勤務。同年退職。
■目次
はじめに
第一章 自閉症とは
一、自閉症とは
二、教師の役割
三、親の役割
第二章 自閉の殻に挑戦する
一、学令期の指導について
二、教材にこる
三、教材を使いこなす
四、教材にこだわらない
第三章 自閉症児を育てる――人格教育の具体的方法
一、年長及び成人期の教育目標
二、状態の悪い自閉症者を状態の良い自閉症者にする
三、子捨ての季節、そして成人教育
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:安田 智博