HOME > BOOK

『女性の目から見た現代医療』

谷 みゆき 19850125 勁草書房,242p.


このHP経由で購入すると寄付されます

■谷 みゆき 19850125 『女性の目から見た現代医療』,勁草書房,242p.
 ASIN: B000J6XNB8 1800 [amazon] ※ d01 t02

■目次
 T 女性と病気
  1 臨終をめぐる家族と医師の確執
   ・家族の痛恨の思い / ・検査責苦の果てに / ・医者側の言い分 / ・家庭で看取る条件
   ・さわやかな死のために / ・よい旅立ちのために
  2 アルコール中毒と女性
   ・あの手この手でやれ飲めそれ飲め / ・専業主婦に増えているアル中 / ・アルコールの増加に無防備
   ・ありふれた飲酒動機 / ・喪失体験がアル中への引き金 / ・見捨てられる女アル中
   ・不毛からの脱出――入退院 / ・治療法の模索 / ・地域断酒会とのつながり
   ・三重断酒新生会のとりくみ / ・第二断酒の家建設へ / ・総合的なとりくみ
  3 今、女性が病気になったら
   ・女性をとりまく環境の激変 / ・深刻な女性の健康と生活破壊 / ・女性が病気になった時―離婚―自殺
   ・早期発見の機会も少ない / ・患者運動で闘病条件の改善 / ・労働条件の改善と地域福祉の確立
 U 女性と看護
  1 女性にしわよせされる看護
   ・看護婦さんやーい / ・病院食への不満 / ・女性の犠牲のもとに立つ看護
   ・高齢・未経験の付添婦 / ・きつい看護婦の労働 / ・在宅の病人と家族のために
  2 行政改革と看護
   ・国立病院で付添い料の負担に泣く患者 / ・看護婦の絶対数の不足が患者にしわよせ
   ・増員要求を / ・増員要求の成果 / ・その後増員かちとる
  3 軍事化と看護
   ・日赤救護班活動の活発化 / ・日赤救護班の海外派遣 / ・従軍看護婦礼讃のきざし
   ・いま思想教育は / ・戦争は医療を荒廃させる / ・従軍看護婦の心の傷は今も深い
   ・自衛隊法による医療施設の管理
  4 ベビーホテルと保育所
   ・保育所の現状 / ・夜間保育を必要とする人々 / ・ベビーホテルの危険性
   ・経営主はキャバレー業者等だった / ・保育所行政の後退に歯どめを
   ・母と子の生きる権利として保育行政の充実を
 V 切り捨てられた人々の医療
  1 老人医療・保健サービスの再点検
   ・老人医療の後退 / ・老人医療の無料化で安心して医者にかかれた / ・老人の受療率は有病率の半数
   ・定期診査の受診率はわずか二〇% / ・ねたきり老人は推定一〇〇万人
   ・社会資源の活用で老人援助を
  2 国家保障による被爆者援護法の実現を
   ・深まる被爆者の健康破壊 / ・原爆症 / ・後手、後手の被爆者対策
・「被爆者医療法」――ザル法の問題点 / ・七〇歳を前にはじめて被爆者手帳の利用法を知った
   ・被爆者に暖かい思いやりを
  3 精神医療と保安処分
   ・刑事治療処分制度→保安処分 / ・複雑な入院手続き=多い患者の人権無視
   ・治療のあゆみ(閉鎖から開放へ) / ・全開放こそ良い治療的環境
   ・精神病者への看護は平等観とやさしさで / ・精神病院を保安施設にさせまい
  4 国際障害者年に思う
   ・障害者の権利宣言 / ・障害者をどう認識するか / ・恋愛・結婚・妊娠にたいする抑圧
   ・障害者自立援助から学ぶ
 W 現代医療の問題点
  1 現代医療のひずみ――富士見産婦人科病院事件をめぐって――
   ・富士見産婦人科病院事件 / ・被害をまぬがれ得た人々 / ・問題多い産婦人科
   ・アメリカでも不必要な手術が増加 / ・闇に葬られるか富士見産婦人科事件
   ・医療産業が支配する経営 / ・中小の病院は経営危機
  2 医療という名の生涯管理
   ・妊娠中絶をめぐる動き / ・国民優生法登場の背景 / ・戦後産めよ殖やせよから一転
   ・若年労働力不足対策で優生保護法改正か / ・軍拡のもとで優生保護法改正案が再び
   ・医療より管理へ / ・収容は反医療行為 / ・老人保健法で差別と管理の導入
   ・医療機関の国家統制始まるか / ・遺伝子操作による出生管理の危険


UP:20071117 REV:2007
医療  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
TOP HOME (http://www.arsvi.com)