『山をこえて行こうではないか――ちえ遅れの子の性と結婚を語る』
小杉 長平 19841018 大揚社，237p.
last update:20100713
■小杉 長平 19841018 『山をこえて行こうではないか――ちえ遅れの子の性と結婚を語る』，大揚社，237p. ISBN-10:4795243077 ISBN-13:978-4795243071 \1680 [amazon] ／［kinokuniya］ ※
■内容
■目次
まえがき
1章 すぎなの大人たち
・感情教育を大切に
・すぎなの大人たち
・入寮式
・何でこんなところにいるんだ
・先生と同じレベルになって
・お母さんへのラブレター
・やっぱり先生のお薬は効くんですね
・実行型三つのタイプ
・どうにもならないカップル
・女性リードのカップル
・嫉妬心に乗った先生
・こんなにいろんなナベがあるの
2章 思春期における感情教育
・この子が大きくななければよい
・思春期の問題
・感激の教育、感情の教育
3章 性の指導を考える
・遅れている性教育
・性と大脳生理学
・アンバランスを埋める
・ちえ遅れの子ほど早く性教育をはじめよう
・ちえがどんなに遅れても
・保護結婚
4章 座談会・ちえ遅れの子の性と結婚を考える
・性に関する問題事例について
・家庭の両親に望むこと
・男女交際から結婚への道
・結婚生活を支える援助体制
・家事・避妊・育児
5章 性の発達と結婚のすすめ
・性の発達
・性について
・結婚例
・親なきあとに
6章 結婚事例集
事例１ 家事/妊娠/生活費/貯金/夫の病気/育児/お酒/友達付きあい/衣料品
事例２ 子煩悩/口げんか/病気の時/やりくり/おこずかい/子どものかず/見込まれて/教 わったこと/カレーライス
事例３ 仕事/性の体験/生活費/K君のこと/宗教活動
7章 対談・結婚の条件
・結婚に進んだ者と結婚できない者のタイプ
・就職は出発点であって終点ではない
・結婚と家庭の態度
・結婚と男女の負担の差について
・結婚の条件
8章 しあわせな結婚を願って
・しあわせな結婚を願って
・やっぱり結婚してよかった
朝と食生活/近所付きあい/N君の教育/友達付きあい/結婚して/家族計画
/性生活/その他
・夫の死後も子どもとともに
本が好き/口でやりこめっれちゃう/夏に鍛える/文集/写真/近所との付きあい/生活費/大きな心配
9章 座談会・豊かな人生経験を
・“結婚”を前向きにとらえて
・事例をめぐって
・生活能力と家政能力
・経済面での問題
・むずかしい相手さがし
・“結婚”の真の意味を理解するために
・親の心配
・豊かな人生経験を
あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
＊作成：三野 宏治