『ひびきあう子どもたち――教育の原姿を求めて』
要倉大三 19840125 現代書館,254p.
last update: 20110316
■要倉 大三 19840125 『ひびきあう子どもたち――教育の原姿を求めて』,現代書館,254p. ISBN-10: 4768433219 ISBN-13: 978-4768433218 ASIN: B000J78HJK \1575 [amazon]/[kinokuniya] ※ e19
■内容
・[外部リンク]現代書館HPより
戦後教育から今日までの教育を振りかえり,子どもと親,子どもと教師が「碎啄」しあう関係を求め,「あたりまえの社会であたりまえに生きる」統合教育の実践の中から現在の学力主義教育のひずみの根深さを問い続けた教師生活40年の軌跡.
■目次
まえがき 1
第一章 人として育つということは――障害児教育への現場提言 9
一 勉強しないと,あのクラスに入れてもらうよ 9
二 子どもたちに学んだ原点 13
三 あたりまえの社会であたりまえの生き方を求めて 33
四 お前なんか,あっちへいけ 56
五 「普通学級」にこだわりつづける意味 81
第二章 教師への出発 87
一 私の出会った人びと 87
二 戦争から還らなかった友への誓い 104
三 もう一つの誓い 111
四 戦後教育の曲がりかどで 123
第三章 「創る教育」をめざして 135
一 教育を「創る」意味 135
二 適応から創造への転換を 155
三 生存競争と教育活動 191
第四章 学校教育を進める点と線 219
一 教師と親と学校と 219
二 地域の学校としての視点 227
三 学校だよりから 238
あとがき 250
■引用
■書評・紹介
■言及