『私たち,遅れているの?――知的障害者はつくられる』
PEOPLE FIRST OF CALIFORNIA 1984 Surviving in the System:Mental Retardation and the Retarding Environment The Calfornia State Council on Developmental Disabilities
=19980225 秋山 愛子・斎藤 明子 訳 現代書館,173p.
last update: 20110824
■PEOPLE FIRST OF CALIFORNIA 1984 Surviving in the System: Mental Retardation and the Retarding Environment The Calfornia State Council on Developmental Disabilities
=19980225 秋山 愛子・斎藤 明子 訳 『私たち,遅れているの?――知的障害者はつくられる』,現代書館,173p. ISBN-10: 476843410X ISBN-13: 978-4768434109 \1680 [amazon] ※ i01
■内容
・「BOOK」データベースより
すべてをあきらめていた生活から、夢を語り自信をもって生きる生活へ。知的障害者がモノのように受け身だった時代を終わらせ、世界一のシステムに踏み出すきっかけになった衝撃の報告書。
■目次
序 でかけよう。自己実現の旅へ
第1章 どうしてこの報告書は生まれたのか
1 ピーピルファーストとは
2 『遅れを招く環境』作成の経緯
3 『遅れを招く環境』を作成した当事者メンバーの紹介
第2章 まず人権、そしてサービスのアメリカ
1 「発達障害者」の定義
2 発達障害者に関する法律
第3章 「福祉」が自立を阻む
1 発想の転換
2 セルフ・アドヴォカシーのふたつのモデル
第4章 なぜ障害者は施設から逃げるのか?
1 コンシューマーからニーズを引き出す!
2 福祉制度の欠陥
3 障害者の生活――過去、未来、そして現在
第5章 「マネゴト」仕事と「本当の」仕事
1 サービスの質と補助金システム
2 職業訓練と仕事
3 サクセス・ストーリー
4 家族を支援するサービスの必要性
第6章 母は語る!
第7章 教えましょう。ピープルファーストのつくり方
1 当事者組織の重要性
2 組織づくりと人材養成計画の背景
3 モデル・プロジェクト
第8章 やってほしいこと。やめてほしいこと
自分を大事にする社会へ(結びにかえて)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:鹿島 萌子