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『消費者の経済学』(スタンダード経済学シリーズ)

井原 哲夫 19830421 東洋経済新報社,171p.

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last update: 20200220

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■井原 哲夫 19830421 『消費者の経済学』(スタンダード経済学シリーズ),東洋経済新報社,171p. ISBN-10: 4492812334 ISBN-13: 978-4492812334 欠品 [amazon][kinokuniya]

■内容

「著者から一言」より(本書ソデ部に掲載)

 おかしな話であるが、本書を書いてみて、「消費者とはなんと多様な行動をするものか」とあらためて驚いたしだいである。これでは消費者に完璧さを期待するのは無理である。いや、完璧な行動をしないほうが合理的といったほうがよい。消費者は商品の選択でブランドに頼る傾向が強いが、自分で判断能力を身につけるよりもコストが安いからそうするのである。このような観点から消費者を観察し、まとめあげたのが本書である。範囲としてはたんに「消費をする人」という狭い意味での消費者を扱うのではなく、家庭内での生産を行ない、買物という流通活動を行ない、資金の運用や住宅投資を行うなど、幅広い活動を行なう主体として消費者をとらえたものである。


■目次

第1章 消費者の経済学とはなにか
第2章 消費者の購買活動と小売業
第3章 消費者の銘柄選択と市場
第4章 サービスと消費者
第5章 生活様式と消費
第6章 住環境と住宅
第7章 貯蓄と資産選択
第8章 技術変化と消費者


■引用



■書評・紹介



■言及





*作成:岩ア 弘泰
UP: 20200220 REV:
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