『G.H.ミードの動的社会理論』
Natanson, Maurice 1956 The Social Dynamics of George H. Mead，Public Affairs Press, 102+viip.
＝19830301 長田 攻一・川越 次郎訳，新泉社，244p.
last update: 20100713
■Natanson, Maurice 1956 The Social Dynamics of George H. Mead，Washington D.C: Public Affairs Press, 102+viip.
＝19830301 長田 攻一・川越 次郎訳 『G.H.ミードの動的社会理論』，新泉社，244p. ISBN-10: 4787783033 ISBN-13 978-4787783035 \2310 [amazon]／[kinokuniya] ※
■内容
・出版社からの内容紹介（新泉社ホームページより）
A・シュッツの弟子である著者が，象徴的相互作用論の源流であるミードの思想の中に現象学的視座との親縁性を発掘せんとする意欲的試みをもつ古典的名著．その思想を発展的段階的に跡づけ，社会的行動主義者という狭隘なミード像の修正を図った格好のミード紹介の書
■目次
謝辞 1
序文（H・M・カレン） 3
第一章 プロローグ 17
第二章 ミード思想の発展 25
『精神・自我・社会』――第一段階 25
『行為の哲学』――第二段階 55
『現在の哲学』――第三段階 91
第三章 ミード思想における主要テーマの批判的検討 129
自己 131
他者の自己 142
行為 154
時間性 166
社会性 176
第四章 エピローグ 201
付論 ミード行為論の機能論的再構成――衝動論を中心として（川越次郎） 206
訳者あとがき 241
■引用
■書評・紹介
◇Grant C K 1958 "The Social Dynamics of George H. Mead. By Maurice Natanson. (Public Affairs Press, Washington D.C., U.S.A. 1956. Pp. vii + 102. Price $2.50.)," Philosophy, 33(1): 72-3.
■言及
＊作成：藤原 信行