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『ペスト大流行――ヨーロッパ中世の崩壊』

村上 陽一郎 19830322 岩波新書,196p.

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last update:20150920

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■村上 陽一郎 19830322 『ペスト大流行――ヨーロッパ中世の崩壊』,岩波新書,196p. ISBN-10:4004202256 ISBN-13:978-4004202257 700+ [amazon][kinokuniya]

■内容

十四世紀中葉,黒死病とよばれたペストの大流行によって,ヨーロッパでは三千万近くの人びとが死に,中世封建社会は根底からゆり動かされることになった.記録に残された古代いらいのペスト禍をたどり,ペスト流行のおそるべき実態,人心の動揺とそれが生み出すパニック,また病因をめぐる神学上・医学上の論争を克明に描く.

■目次

序 ペストの顔
一 古代世界とペスト
二 ヨーロッパ世界の形成とペスト
三 黒死病来る
四 恐怖のヨーロッパ
五 さまざまな病因論
六 犠牲者の数
七 黒死病の残したもの
八 黒死病以後
あとがき

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:安田 智博
UP:20150920 REV:
身体×世界:関連書籍  ◇BOOK

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