『報告集 地域と療育を考えよう 市民講座(1982年3月28日〜4月28日)』
川崎ひまわり父母の会・川崎町づくり市民の会・川崎の地域と療育を考える会 19820701,141p.
last update:20190316
■川崎ひまわり父母の会・川崎町づくり市民の会・川崎の地域と療育を考える会 19820701 『報告集 地域と療育を考えよう 市民講座(1982年3月28日〜4月28日)』,141p. ※ r
■内容
1ページより
<<市民講座開催にあたって>>
私たちは、障害をもつ子どもたちが、あたり前に生きられるための地域活動を続けてきました。
その経過として、地域の中の保育園・幼稚園・学校と、地域の中で育つ環境が作られてきました。
しかし、そうしたあゆみも、川崎市全体として見れば、いくつかの点にしかすぎません。
生活の場で共に生きる活動は10年たち、足場が作られてきたのですが、これに反して、今回、障害児療育の見直しと銘うって、川崎市新総合計画の中で、“心身障害児地域療育センター構想(仮称)が出されました。この“療育構想”は、今まで私たちが進めてきた、地域療育と相反するものであり、これが子どもたちのためになるのかをよく考えてみたいと思います。
今まで作りあげてきた地域療育(育つ場)をふり返り、この講座を開く中から、今回の“療育構想”のもつ意味を明らかにしたいと思います。
■目次
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:岩ア 弘泰