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『ベッドでつづった病人のための病人学』

武見 太郎 19821021 実業之日本社,217p.


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武見 太郎 19821021 『ベッドでつづった病人のための病人学』,実業之日本社,217p. ASIN: B000J7VZAI \1029 [amazon] ※ r06, w03, a01

■内容

■目次
序章 入院百五十日・わが闘病原則
 四回、延べ十四時間の手術
 「臓器医学」の限界
 自己再建の道

第一章 自覚症状の読み方
 大平総理の死が教えるもの
 自覚症状――家庭医学の始まり
 即日入院、二度目の手術
 痛みの信号をどう読むか
 無自覚症状の恐ろしさ

第二章 ベッドの上の自由
 花と絵が精神の慰め
 ICUノイローゼ
 医師が病気になった悩みとその心理
 患者のための医師と看護婦
 看護の近代化の中に潜むもの
 専門分化で要求される新医療職

第三章 自分の体の再出発
 動揺の中の安定
 “半病人”と“半健康人”
 主治医との触れ合い
 患者自身の人体論――養生の門出
 医師のムンテラは「神様の寝言」?

第四章 退院に向かって
 医師も目をみはる回復
 「平等主義」医療の弊害
 心身機能の自己回復
 病後のやつれは何を教えるか

第五章 人間医学の提唱
 “病人”の烙印は医師と患者の同意で
 最低の病人、最高の病人
 闘病力はどこから生まれるか
 熱意の看護が患者を救う
 病像の多様性を知る

第六章 身体の自主防衛
 “知る”が最大の防御
 自然の摂理に生きる
 環境への健康度をはかる
 健康診断の盲点と補正
 症状を要領よくつかむ
 在宅医療の見直し
 ミクロ医療の進歩のために

おわりに

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:岡田 清鷹 
UP:20081022
患者の権利/インフォームド・コンセント  ◇医療・福祉の仕事  ◇闘病記/…  ◇身体×世界:関連書籍 1980'  ◇BOOK
 
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