HOME > BOOK >

『ことばと国家』

田中 克彦 19811120 岩波書店,218p.


Last Update:20100914
このHP経由で購入すると寄付されます

■田中 克彦  19811120 『ことばと国家』,岩波書店,218p. ISBN-10:4004201756 ISBN-13:9784004201755 \700 [amazon][kinokuniya] ※

■内容

内容(「BOOK」データベースより)
だれしも母を選ぶことができないように、生まれてくる子どもにはことばを選ぶ権利はない。その母語が、あるものは野卑な方言とされ、あるいは権威ある国家語とされるのはなぜか。国家語成立の過程で作り出されることばの差別の諸相を明らかにし、ユダヤ人や植民地住民など、無国籍の雑種言語を母語とする人びとのたたかいを描き出す。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
田中 克彦
1934年兵庫県に生まれる。一橋大学大学院社会学研究科修了。現在、中央大学教授、一橋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

1 「一つのことば」とは何か
2 母語の発見
3 俗語が文法を発見する
4 フランス革命と言語
5 母語から国家語へ
6 国語愛と外来語
7 純粋言語と雑種言語
8 国家をこえるイディシュ語
9 ビジン語・クレオール語の挑戦
あとがき

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口也寸志 
UP:20100914 REV:
身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
 
TOP HOME (http://www.arsvi.com)