『あすのために――脱・老人ホームの試み』
小国 英夫 19811005 ミネルヴァ書房,266p.
■小国 英夫 19811005 『あすのために――脱・老人ホームの試み』,ミネルヴァ書房,266p. ASIN: B000J7UXV0 \1100 [amazon] ※ a06
■内容
■目次
I ありのままの老人ホーム・健光園職員のレポート
はじめに
ある老人の入園
ホームでの一日
入園者の願い
サークル活動で心の輪を
年中行事
人間らしさを守る生活看護
食生活の工夫
活気もたらすリハビリテーション
診療カルテから
むつかしい家族との結びつき
ボランティア活動
地域の中で
職員の苦労
おわりに
II 生活看護を考える・看護婦さんへのお手紙
はじめに――看護の歴史
日本の医療の特徴と問題点
医療改革への道――「看護の改革」
看護の科学性とは
老人看護の視点――人間らしさをとりもどす系統的看護
「老化の理解」
「援助」とは
「健康管理」とは
予防について
排泄の看護について
看護の基本
新しい看護活動の課題
老人ホーム看護の考え方
付1・基本的看護の構成因子
付2・「生活看護」に関する定義の試み
III 職務とチームワークについて・寮母さんの役割
はじめに
職場集団の近代化と生活の場の矛盾
老人ホームの機能向上と専門職の導入
老人ホームの組織
おわりに
付1・健光園の組織と職員の役割
付2・組織図
付3・業務分掌
IV 脱・老人ホームの試み・本格的なデイ・センターを目指して
老人ホームの基本構造
「施設の中」と「家庭の中」の福祉
学びあう福祉――予備体験ということ
地域福祉のキー・ステーション
ナイト・ケアとデイ・ケア
小さな地域での大きな実験
「寝たきり、ボケ、ひとりぐらし」をなくす運動
社会的孤立との闘い
行政と社協の役割
分業社会を越えて
あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:山本 晋輔