HOME > BOOK >

『学校から「教育」を追放しよう――内申書裁判から教育行政の本音を読む』

太田垣 幾也・長谷川 孝 19810510 現代書館,254p.

last update: 20110316

このHP経由で購入すると寄付されます

■太田垣 幾也・長谷川 孝 19810510 『学校から「教育」を追放しよう――内申書裁判から教育行政の本音を読む』,現代書館,254p. ISBN-10: 476843309X ISBN-13: 978-4768433096 ASIN: B000J7YU9G \ [amazon][kinokuniya] ※ c10

■内容

[外部リンク]現代書館HPより
麹町中学が起こした“内申書処分事件”の裁判の第2審に対する都教委・区教委の準備書面は行政側の“教育”に対するホンネが語られている.その教育行政の主張から学校教育制度の現状を批判的に「読む」ことで,教育のあり方を考える.

■目次

まえがき(金沢嘉市) I

 第一章 内申書裁判は教育行政積年のゆがみを裁く 9
1 麹町中学が起こした“内申書処分”事件 9
2 “教育的”な東京地裁判決の特色 16
3 控訴した教育行政の論理にみる本音 22
4 教員管理行政の歴史と「新教育方針」 32
5 魂を抜かれた教師たち 44

 第二章 学校は子どもの人権を当然に制約する?! 57
1 カクレミノとしての“学校性善説” 57
2 教育は強制にわたるのが本質?! 66
3 未熟な子どもに自由はない?! 78
4 〈教育的〉……という治外法権 92
5 まず制度あっての子ども 105
6 〈まとめ〉教育行政は子どもより制度が大事 117

 第三章 学校教育は「たかが一人」のためにあるんじゃない?! 125
1 子どもの「必要」は排除される 125
2 最大多数の最大幸福が民主教育の目的 131
3 〈まとめ〉「受容」こそ〈教育〉のこころ 144

 第四章 評価――その非人間性と権力性 150
1 「裁く」ことの“教育”的意味 150
2 評価するのに躊躇するな! 161
3 “点数つけたい病”患者がつくる内申書 176
4 「特に指導を要する」から評価C 189
5 評価とは「学校制度の意志」への忠誠度 203
6 〈まとめ〉人間にとっての〈無用性〉の復権 214

 第五章 学校を「教育」の場から学習の場へ 224
1 「規則が教育の心」であっていいのか 224
2 全国的にひろがった政治的な「教育指導」 228
3 親たちが「私たちの学校」を取り戻す時 232
4 学ぶ意欲に支えられてこそ教育が甦る 238
5 「教育」という魔物を追放しよう! 245

あとがき 251

■引用


■書評・紹介


■言及



UP: 20110316 REV:
子/育児  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK