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『対象喪失――悲しむということ』
小此木 啓吾 19791125 中央公論新社,227p.
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last update:20210731
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■小此木 啓吾 19791125 『対象喪失――悲しむということ』,中央公論新社,227p. ISBN-10:4121005570 ISBN-13:978-4121005571 680+
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※ d01
■内容
紹介
著者略歴
■目次
まえがき
第一章 対象喪失反応
第二章 悲哀の心理過程
第三章 フロイトと転移の中の喪の仕事
第四章 フロイトと投影同一視による喪の仕事
第五章 「悲哀の仕事」の課題と病理
第六章 悲哀排除症状群
終章 死の予期による悲哀
むすび 母親に対する予期による悲哀
付記 対象喪失に関する精神分析的研究の流れ
参考文献
■引用
「愛する人を失い、悲嘆のうちに病いの床について死んでゆく。対象を失った悲しみと絶望が、生きる力を弱め、病気をひきおこし、死を招く。
『椿姫』の悲恋をあげるまでもなく、小説やドラマでおなじみのこの悲劇は、きわめて身近な日常の出来事である。
ところが、あまりにも古くから周知の事実であったためか、『対象喪失による悲嘆が病気、ときには死の原因になる』という医学的認識が実証されたのは、意外にも、ごく最近のことである。」(4p)
■書評・紹介
■言及
*作成:
櫻井浩子
*更新:
今井 浩登
UP:20080208 REV:20210731
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死 death/dying
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