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『青年の生と死との間――出会いへの軌跡から』

石井 完一郎 19790425 弘文堂,283p.


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■石井 完一郎 19790425 『青年の生と死との間――出会いへの軌跡から』,弘文堂,283p.
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■目次
序章   戦時下の或る青春から
第一章  生きがいを求めて――「泣いてくれる人がいないから」(自殺念慮A例)
第二章  長期留年の末に――「五十円玉使ってから」(自殺念慮B例)
第三章  慢性致死疾患の末に――「せんかた尽くれども」(自殺念慮C例)
第四章  宿命を背負って――「神を呪う」(自殺念慮D例)
第五章  美しいものを求めて――「心臓の鼓動は美を創造する」(自殺念慮E例)
第六章  アウトサイダーとなって――「大学はくだらない」(自殺念慮F例)
第七章  敵意の虜となって――「なぜ人を信じられるか」(自殺未遂G例)
第八章  虚無の淵をさまよって――「神は存在するか」(自殺未遂H例)
第九章  エロスの神に抗して――「大地に戻りたい」(自殺未遂I例)
第十章  恋に破れ去って――「絶対にあきらめられない」(自殺未遂J例)
第十一章 死神タナトスに憑かれて――「死の本能を信じます」(自殺未遂高校生K例)
第十二章 神も信じられなくて――「自分には何もない」(自殺既遂L例)
第十三章 精神疾患十二ヵ年の末に――「心機まきなおしでいきます」(自殺既遂M例)
終章   青年における生と死とのはざまで

UP:20071117 REV:2007
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