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『反原発事典2 「反」原子力文明篇』

反原発事典編集委員会編 19790415 現代書館,374p.

last update:20110328

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■反原発事典編集委員会編 19790415 『反原発事典2 「反」原子力文明篇』,現代書館,374p. ISBN-10:4768499562 \2625 [amazon][kinokuniya]

■内容

■目次


〈写真〉恫喝される風景 原発候補地にみる美しい海の記憶
失った朝の光 原発社会のもたらす暮らしを問いなおす
〈イラスト〉原発力戦争

T 反原発・その可能性の核心―課題はどこまで深められているか
 〈座談会〉運動に新しい風を
 根拠地としての漁村に敵対する原発 オレたちの海に原発はいらない!
 分水嶺を越え直す 全般的産業体制から自然再帰的循環の方へ
 人民の文化の再生と住民運動 自然とのかかわりを、いま考えなおす

U 核文明の社会学―それはなにをもたらしてきたか
 人類の被むる核被害の現実 核利用はガン発生率の増大を宿命とする
 原爆体験から 原爆と原発は二体にして一体の鬼子
 原発と地域・住民 福島からの報告
 〈ルポ〉原発・その汚職の構図 力でダメならカネ漬けで―芦浜原発汚職事件
 反原発のための経済学 原発は失業の種をまく
 学校教育と原発 小・中学校の教科書にみる
 狙われる子どもたち 原子力PRのターゲットは"お子様"にあり

V 新しい闘いの質―どんな〈原則〉を私たちは育てつつあるか
 女川原発反対闘争の現在 阿部宗悦氏に聞く
 〈年表〉女川原発反対闘争十二年の歩み
 原発と電力労働運動 電産中国の反原発の闘い
 フランスのエコロジー運動 交流を通して生活即闘争へ
 警察国家への反撃としての反原発 西ドイツ・ハンブルクでの反原発運動
 反原発運動と非暴力直接行動 アメリカ・シーブルックの反原発運動

W 自治と共同の問題としての科学技術―「もう一つの未来」が見えているか
 ATとは何か 疎外された技術の超克としての「もう一つの」技術
 ATの実際とその意味 イギリスのAT運動にみる
 共同体と労働・土地・信用 アジアの共同体に学ぶ
 どんな未来社会があるか 自治共和国への途を求めて

X 都市解体計画―生活・文化そのものをどう変えていくか
 都市時代の人間 無限に肥大化し、差別・抑圧の元凶である都市は解体されねばならない
 都市の片隅から 電力会社とわたりあう法
 〈エッセイ〉私にとっての反原発
  @聞いて下さい
  A王様の耳はロバの耳
  B日常生活を問いなおす
 反原発運動論 おんな・革命・非暴力直接行動

Y 根源的な変革への構想力―〈大転換〉のために何を明らかにしていくべきか
 〈対談〉人民が立ちあがることの意味
 〈対談〉石油文明後の社会を考える

資料
 原発推進猛語録
 [原発―反原発]を知るために 刊行物・パンフレット紹介
 反原発の映画とスライド
 ことば
  @負荷率
  A供給予備力
  B設備利用率
  Cマン・レム
  D半減期

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口 也寸志
UP:20110328 REV:
原子力発電/原子力発電所 ◇災害と障害者・病者:東日本大震災 ◇『反原発事典1』身体×世界:関連書籍 -1970'  ◇BOOK
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