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『近代法の形成』
村上 淳一 19790125 岩波書店,253p.
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last update:20160926
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村上 淳一
19790125 『近代法の形成』,岩波書店,253p. ASIN:B000J8IZH8 1400+
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欠品 ※ l05
■内容
ヨーロッパ近代法についての研究は、従来は、前近代的・「封建的」な法との断絶面を図式的に強調し、近代法の静態的構造原理の解明に力点を置いてきた。
しかしヨーロッパ近代法は、日本での場合と同じように、長い歴史的発展の上に形成されたものであって、ヨーロッパ諸国はそれぞれの法的伝統的基礎を置く独自な
法文化をもっている。
本書は、近代法が伝統的政治社会の法を基礎とし、重層的構造をしめしながら醸成されていった歴史過程を論及の対象とする。とくに歴史的な概念分析の方法を手掛
かりとして、ドイツを中心に、国家・所有・人権の近代的概念の形成、公法=私法体系の確立、平和観念の変質等、近代法形成の基本的問題が緻密に研究されている。
〔本書:表紙より〕
■目次
第一章 政治社会と国家
第二章 既得権・所有権・人権
第三章 私法と公法
第四章 平和と法
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:岩﨑 弘泰
UP:20160926 REV:
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