『核燃料―探査から廃棄物処理まで』
大熊 由紀子 19770210 朝日新聞社,305p.
last update:20110313
■大熊 由紀子 19770210 『核燃料―探査から廃棄物処理まで』,朝日新聞社,305p. ISBN-10:B000J8WK9M ISBN-13:9784022544551
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■内容
■目次
第1部 探査から廃棄物処理まで
T 探査から製錬へ
一年十グラム
ウラン値上がり
光る地底の壁
サハラの塊
品位とすなおさ
緑の塩
U 天然から濃縮へ
ウランの濃縮
アメリカまかせ
ニュースの衝撃
白髪のライオン
秘密のベール
殺人光線
V 加工して発電所へ
黒いビスケット
封じ込め作戦
ピンクの下着
穴あきパイプ
水こそ火のもと
ウランの弁明
W 死と宝の灰
国産の棺おけ
灰の中の新燃料
七十の小部屋
下流の難所
発がん微粒子
老婆の反論
X 魔法のかまど
女ぎらい
重い水の効用
ふえる新燃料
菩薩あやうし
高速のかまど
文殊の知恵
Y 放出ゼロ作戦
煙のない煙突
水も漏らさぬ技術
たまるドラムかん
大掃除の専門家
だめな直輸入
Z 死の灰のゆくえ
沸騰する廃液
黒いガラス
荒野の円柱
捨て場を探す
邪魔者は消せ
気体の死の灰
[ 子孫のために
核燃料サイクル
五十五人の奴隷
反対論も直輸入
安全性の相対論
絶滅の危機?
自主独立への道
第2部 発見から実用化まで
T 原子の火
笑う哲学者
三つの粒子
割れる原子核
連鎖反応の発見
原爆への階段
世界最初の原子炉
U 原子炉の仕組み
真っ黒い積木
棒で火をともす
熱を運び出す
ホウ素おにぎり
原子の湯わかし
熱を役立てる
V さまざまな原子炉
黒鉛型の発電炉
ふつうの水を使う
重い水の原子炉
燃料をふやす炉
トリウムを燃やす
製鉄も原子炉で
W 原子炉の安全装置
巨大なパチンコ屋
カッカとしない炉
急いで冷やす装置
密封された死の灰
失敗しても安全
事故で死ぬ確率
X 放射線と人間
物をつらぬく光
ラジウムの恐怖
さまざまな放射線
原爆の死傷者
正比例する障害
からだのなかの敵
あとがき
核燃料年表・索引
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:樋口 也寸志