『転びの時代をいかに生きるか』
五十嵐 良雄 19760205 現代書館,534p.
last update:20110720
■五十嵐 良雄 19760205 『転びの時代をいかに生きるか』,現代書館,534p. ISBN-10:4768455190 ISBN-13:978-4768455197 \2415 [amazon] ※ m04o d04
■内容
■目次
まえがき
T 思念の関わりと日常性――闘うイデオロギーの軌跡
はじめに
一 ゲバリスク・太田竜論への断片――私の体験の中から
〈資料〉太田竜氏への私の達知感
二 太田竜氏の青春期の歩み――そのマルク主義的年譜として
《解説》
《資料的付記》
三 敢えて三氏に問う――人間の確かさということ
《付記》
四 闘う村田栄一氏の歩み――新たな教育イデオローグの年譜として
〈資料1〉『無縁の前線』の書評
〈資料2〉『闇への越境』の書評
〈資料3〉『戦後教育論』の書評として
五 私の生活ノート覚え書き――マルクス的に生きるとは
六 オレ達中年は堕落者か――対談 久米茂・五十嵐良雄
U 異端の思想を抹殺するもの
一 異端の思想を抹殺する教科研――思想闘争を媒介とせずに
《付記》"民主的"主流派の正体をつく
二 糾弾された一人の人間として――あくまでも問題は実体
〈資料1〉講演会中止の申し入れ書
〈資料2〉居直る差別者五十嵐糾弾
〈資料3〉差別者=五十嵐の文理登場を許すな!
〈資料4〉12・12五十嵐良雄氏講演会中止申し入れ(部落解放研究会より)に答えて
〈資料5〉部落解放研究会の主な活動
〈資料6〉ある教師の糾弾と暗い教育――差別後糾弾闘争と八鹿高校事件にふれて
〈資料7〉差別用語追放だけが問題か――部落解放運動の現場から
〈資料8〉『試行』の「情況への発言」より
V 日常的闘いの思想
一 日常態を撃つ闘い――体制の根拠は日常性だ
二 私たちの闘う教育思想を求めて――"反教育シリーズ"の一つの軌跡
《付記》
《資料》反教育の思想とNEI(現教研)の活動――反教育シリーズの闘い
三 大学の体制を支える者たち――それは秩序的人間だ
《付記》
W 私の教育思想
一 教育そのものへの問いとして――教育の原点を求めて
二 屈辱体験からの教育学――わが独自の発想から
X 生きるということの重さについて――「党派闘争」に組み込まれての私の体験
はじめに
一 姿なき脅迫と威嚇との闘い――日本の一つの現実
《批判と助言》
〈資料〉日々のたたかいのなかで
二 生き死にを問う思想の復権を――知識人はなぜ内ゲバを見捨てようとするのか
《批判と助言》
〈資料〉「思想的踏み絵」論の陥穽――丸山照雄氏の知識人逃亡兵狩りの論理を糾す
三 弁護団襲撃とその後――問われているものは何か
《批判と助言》
〈資料1〉無思想なブクロ派の提灯もち
〈資料2〉革共同両派への提言
〈資料3〉左翼知識人諸氏の「提言」に対するわれわれの声明
〈資料4〉六・二七「提言」を怒りをこめて弾劾する
〈資料5〉革マル派の虚言にこたえた知識人の内ゲバ停止「提言」にたいするわれわれの態度
〈資料6〉革共同両派への再提言
あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:樋口 也寸志