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『父よ母よ 上――ルポルタージュ』

斎藤 茂男 19750825 太郎次郎社,277p.

last update:20101027

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■斎藤 茂男 19750825 『父よ母よ 上――ルポルタージュ』,太郎次郎社,277p. ISBN-10:481180015X ISBN-13:978-4811800158  \1682 [amazon][kinokuniya]

■内容


■目次

●まえがき
視点
●『父よ!母よ!』まで
それは「泣きごと」なのか
高度成長とは何であったか
「現代の貧しさ」の風景を
[T] 白い森の学校
●脱走
常に覆われた救護院で
少年、南辺の町へ
夫婦不和の谷間で
荒涼とした過去が

少年感化への第一歩を
50歳で原野に挑戦する
明治人の理想いまも
子どもにからだでわからせる
浮浪児の群れに迷いさめる
少年の悲しみ知る教師として
●少年たちの涙
暗い母への思い
母の苦労と自分の弱さ
屈折する父母への思いつづる
悲しみをかみ切れ
貧しさに怒りの目を
父親たちのしがなさを知る
●冬の家族
港町の路地裏で
一家離散の旅へ
せいいっぱいの青春を生きて
重い人生負う炭坑の町で
組夫夫婦は根強く生きる
蒸発した母は揺れて
●漂白の旅
女を売る裏街道人生へ
家族がこつぜんと姿消す
オレの息子は死んだ
●巣立ち
薄幸な二人の恋は
つらい思いを越えて
スターへの夢も恋も
結ばれたその日から
●X先生との対話
教師と親は人生を語れ
幸福とされる側に危険が
●取材ノート@
樹下庵の人は語った
師と仰ぐ男たちは
「わが寮卒業生の予後記録」から
雪は降りしきった
蒸発の母を探しに
[U]飢餓の街
●僕は極道
15歳でテキ屋へ入門して
膨大なカネに幻惑されて
サラ金取り立ての鬼にも
飲んだくれの父と、母の死と
母の背中を恋い慕う
●窮民の構図
工場街の少年たちは
死霊の乗り移ったG7で
雨の高速道路で息絶える
不吉な連鎖に結ばれて
したたかさの胸の底に
子供を置いて去る
頭目は少年院へ
教師は血だらけで
隠花植物のように
甘い生活に誘いこむもの
暴力の裏に痛ましい母への愛が
母は精魂尽きはてて
老人の死が引きガネに
沖縄の人びとが寄りそって
青い海で育った生活力で
「汗水ゆ流ち働かな・・・」
●把勇な水兵の涙
救護院からレストランへ
撃沈され、夜の海へ
工場で結ばれたおもろい夫婦は
夫に内緒の借金が
がんばれよ、おっさん!
●グッバイ・マイホーム
売春・ヒロポンのワナへ
おとなしい少女の内面で
心中を思いつめて
なぜこんなにむなしいの?
●X先生との対話
幻想に魅せられて
いまほど悲惨に・・・
●取材ノートA
二号でも四号でも
虐げられたものたちよ

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:竹川 慎吾
UP:20101027 REV:
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