『国家と殺意――保安処分＝管理と虐殺の時代』
高杉 晋吾 19741220 田畑書店，296p.
last update:20110405
■高杉 晋吾 19741220 『国家と殺意――保安処分＝管理と虐殺の時代』，田畑書店，296p. ASIN: B000J9OV2U ［amazon］ ※ m h07
■内容
■目次
Ⅰ 君をとりまく保安処分の実態
１ 資本家族の切札「保安処分」とはなにか
２ 地域保安処分のメカニズム
３ 邪魔者は消せ！＝悪用される精神衛生法
４ 拝啓「春闘共闘委」殿
５ 収容所と赤い旗＝進行する恐怖の保安処分
６ 保安処分反対闘争
Ⅱ 国家はなぜ民衆の健康を管理するか
１ 「国民健康調査」を調査する
２ 僕らの“クセ”は国が管理しているのだ
３ 人工栄養開発の裏側
４ 産業精神衛生と労務管理の実態
Ⅲ 虐殺の医学
１ 防衛医科大学校＝軍による民衆そう管理時代の到来
２ リケッチア人体実験と日米細菌作戦
３ 戦争と医学＝七三一部隊の犯罪と学問の階級制
４ 医者の戦争責任
あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
＊作成：山口 真紀