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『日本の人体実験――その思想と構造』

高杉 晋吾 19730920 三笠書房,311p.


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高杉 晋吾 19730920 『日本の人体実験――その思想と構造』,三笠書房,311p. ASIN: B000J9OWG0 980 [amazon] ※/三鷹498

はじめに
1 小さな命の死闘――ある医療の風景
2 ある母子家庭の場合――医師と患者の関係をめぐって
3 台人体実験――研究至上主義と医局口座の栄光と悲惨
4 宮川脳実験――人体実験にふみきる医師の内部世界
5 エビアジン事件――人体実景の事実を隠蔽する構造
6 新薬投与実験――厚生省と医薬品メーカーの癒着の実態
7 乳児をめぐる人体実験――差別と貧困という土壌
8 学用患者の実態――貧困者からの「医療情報」収奪の構造
9 「科学」を「虐殺」にみちびくもの――人体実験医師の自己合理化思想
10 戦争と人体実験――医療の国策動員がアウシュビッツを生む
おわりに


UP:20070401 
BOOK  ◇生存学創成拠点 
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