『幼児自閉症の研究』
Kanner, Leo 1973 Childhood psychosis : initial studies and new insights，John Wiley & Sons，283p.
＝19780510 十亀 史郎，黎明書房，335p.
last update:20140522
■Kanner, Leo 1973 Childhood psychosis : initial studies and new insights，John Wiley & Sons，283p.＝19780510 十亀 史郎『幼児自閉症の研究』，黎明書房，335p. ASIN:B000J8OXFG 欠品 [amazon] ※ a07
■内容
本書は、１９４３年に発表された自閉症研究の金字塔「情動的交流の自閉的障害」をはじめ１９７３年に至るまでの主要論文１６編を収録。自閉症研究の先駆者カナーの全貌を示す貴重な研究書。
■目次
まえがき
序文
１９４０年代の論文
１ 情動的交流の自閉的障害
２ 早期幼児自閉症における不適切な比喩
３ 早期幼児自閉症における疾病学と精神力動に関する諸問題
１９５０年代の論文
４ 幼児自閉症における全体と部分の観念
５ 早期幼児自閉症における素因
６ 自閉的な子どもたちの追跡調査記録
７ 早期幼児自閉症―1943年〜1955年―
８ 第33回モズレー講演
１９６０年代の論文
９ 幼児自閉症と精神分裂病
１０ 再び早期幼児自閉症について
１１ 子どもたちはそういった書物を読んだことがない
１９７０年代の論文
１２ 児童期の精神病―歴史的概観―
１３ １９４３年に最初に報告された１１名の自閉症児童に関する追跡調査研究
１４ 自閉症児はどこまで社会適応可能か？
１５ 接近法―回顧と展望―
１６ リンウッド子どもセンターにおける34名の精神病的児童の評価と追跡
訳者あとがき
参考文献
索引
■引用
■書評・紹介
■言及
＊作成：安田 智博