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『アメリカひじき・火垂るの墓』
野坂 昭如 19680300 文藝春秋 = 19720130 新潮社(新潮文庫),272p.
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last update:20160110
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野坂 昭如
19680300 『アメリカひじき・火垂るの墓』,文藝春秋,230p. ASIN: B000JA55JC 古書
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= 19720130 『アメリカひじき・火垂るの墓』,新潮社(新潮文庫),272p. ISBN-10: 4101112037 ISBN-13: 978-4101112039 438+税
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■内容
昭和20年9月21日、神戸・三宮駅構内で浮浪児の清太が死んだ。虱だらけの腹巻きの中にあったドロップの缶。 その缶を駅員が暗がりに投げると、栄養失調で死んだ四歳の妹、節子の白い骨がころげ、蛍があわただしくとびかった――。 浮浪児兄妹の餓死までを独自の文体で印象深く描いた『火垂るの墓』、そして『アメリカひじき』の直木賞受賞の二作をはじめ、著者の作家的原点を示す6編。
■著者略歴
1930(昭和5)年、神奈川県鎌倉生れ。早大中退。様々な職を経て、コラムニストとして活躍。 1963年の処女小説『エロ事師たち』で、性的主題を辛辣かつユーモラスに追求、俄然注目される。 1967年には、占領下の世相に取材した『アメリカひじき』、戦争・空襲・焼跡の体験を描いた『火垂るの墓』を発表。翌年、この両作で直木賞受賞。
■目次
火垂るの墓
アメリカひじき
焼土層
死児を育てる
ラ・クンパルシータ
プアボーイ
解説 尾崎 秀樹
■関連書籍
◆マイク・モラスキー 編 20150910
『闇市(シリーズ紙礫1)』
,皓星社,335p. ISBN-10: 4774406058 ISBN-13: 978-4774406053 1700円+税
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■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
北村 健太郎
UP:20160110 REV:
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