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『わが解体』

高橋 和巳 19710305 『わが解体』,河出書房新社,208p.


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高橋 和巳 19710305 『わが解体』,河出書房新社,208p. 550 ※ b

 1976: ASIN: B000J95N90 [amazon]  文庫版 199702 河出書房新社,250p. ISBN-10: 4309420117 ISBN-13: 978-4309420110 [amazon]

内容(「BOOK」データベースより)(文庫版)
私を支えるものは文学であり、その同じ文学が自己を告発する―1960年代末、戦後日本の曲がり角となった大学闘争の渦中にあって、その課題を一身に引受け、自己の在り方を追求した“わが内なる告発”の書!戦後の文学・思想に鮮烈な足跡を残して逝った著者最後の評論。

■目次

わが解体
三度目の敗北―闘病の記
死者の視野にあるもの
内ゲバの論理はこえられるか
自己否定について
経験について
死について



◇19700727 「死者の視野にあるもの」,『明日への葬列』,合同出版→高橋[19710305:135-155]
 「何の雑誌でだっただろうか。かつてイタリヤの法医学者が殺人事件の被害者の眼球の水晶体から、その人が惨殺される寸前、この世で最後に見た恐怖の映像を復元するのに成功したという記事を読んだことがある。」(高橋[19710305:137])

■言及

◆尾上 浩二 i2020b インタビュー 2020/08/07 聞き手:立岩真也・岸田典子 +伊東香純 於:(NPO)ちゅうぶ


UP:20070401 REV:20230404
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