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『比較人間論――人間研究序説』

Young, John Z 1971 An Introduction to the Study of MAN,OXFORD AT THE CLARENDON PRESS.
=19761025 武見 太郎,廣川書店,p.631

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last update:20161128

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■Young, John Z 1971 An Introduction to the Study of MAN,OXFORD AT THE CLARENDON PRESS. =19761025 武見 太郎 『比較人間論――人間研究序説』,廣川書店,p.631 ASIN:B000J8X0BO 10000+ [amazon][kinokuniya]欠品 ※ d/g01

■内容

【本書:原著序文より】


 本書は医学部および歯学部の学生が勉学を始めるに当り最初に行なう講義から作られたものである。
したがって文字通り人間を科学的に研究する可能性に関する入門書である。この科学的方法は大部分の人々にとっては、“自然”ではないし、ある人たちは反発しさえすると思う。しかし医師や歯科医たちは人間に関する問題を科学的手段により取り扱うことで、ますます有用性が増している事実を知っているのである。事実医学が人間の疾病を治療するのに本当に役立つようになり得たのは、医学が科学的になったときからであるといっても誤りではない。人間の活動には、さらに詳しく研究することにより明らかにされる領域がいまなおかなりある。科学的に研究することが、何か個人の人格の侵害になることを恐れている人々は多い。この懸念を考慮し、すべての科学的研究の目的は人間生活の質の改善を助け、その活動範囲を拡大することにあることを常に強調することが重要である。
 本書は上記の目的を遂行する方法を探し求めた記録である。実際本書を“人間とは何か?”あるいはさらに詳しくいえば“人間について研究に適した方法は何か?”という問に対する解答を求める方法を指し示す一種の推理小説として読むことができよう。

■目次

第1章 人間の科学の可能性とその難しさ
第2章 ヒトは何から作られているか?
第3章 生体構成
第4章 細胞,器官,有機体
第5章 生物活性,代謝回転
第6章 生命活動の統制,ホメオスタシス
第7章 生命活動の制御
第8章 個体の適応,さまざまな時間尺度での表現型の改善
第9章 個々の人間
第10章 意識
第11章 成長,代謝回転,損傷の危険
第12章 個体の修復
第13章 失われた組織の置換と再生
第14章 生殖と発達――ホメオスタシスを保証するもの
第15章 交接と受精
第16章 人間成長
第17章 成長の相対速度,時間的ならびに空間的な成長のパターン
第18章 後期のヒトの成長
第19章 脳の成熟と思考の研究
第20章 知能の測定
第21章 ピアジェの発達理論
第22章 老化と加齢
第23章 生命表と老化のパターン
第24章 人間の受精能と死亡率
第25章 人口の増加――その過去と未来
第26章 生命の起源
第27章 集団の進化
第28章 進化の作因としての変異と淘汰
第29章 ヒトの哺乳類以前の祖先
第30章 樹木生活の影響 原猿類
第31章 真猿亜目――サル類と類人猿
第32章 人類の一つ前の段階――類人(Fellow Hominids)
第33章 ホモ属の出現
第34章 人類進化を決定する幾つかの要因
第35章 頭脳と言語の発達
第36章 文化の発展
第37章 芸術と宗教の起源
第38章 現代の人類の変異
第39章 身長,体形,その他のポリジーン形質の変異
第40章 皮膚の色と血液型における変異
第41章 遺伝子の差別的分布“人種”
第42章 人間行動の源泉
第43章 協調と侵略
第44章 生命その展開に関する知識(要約)
  

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:岩ア 弘泰
UP:20161128 REV:
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