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『バイオエシックス――生存の科学』

Potter, Van Rensslaer 1971 BIOETHICS : Bridge to The Future, Prentice-Hall.
=19740927 今堀 和友・小泉 仰・斎藤 信彦 訳,ダイヤモンド社,278p.


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■Potter, Van Rensslaer 1971 BIOETHICS : Bridge to The Future, Prentice-Hall. =19740927 今堀 和友・小泉 仰・斎藤 信彦 訳 『バイオエシックス――生存の科学』,ダイヤモンド社,278p. ASIN: B000JA2EJQ  〔amazon〕


■目次

日本語版への序
序文

一章 バイオエシックス――生存の科学  3
 生物学と行動の英知/科学革命/生物学における還元論と全体論/機械と生気論/過ちを起こしやすいサイバネティクな機械としての人間/機械論としての生物学における一二のカテゴリーとパラダイム/生物学の鍵としての生理学的適応/生物学、哲学、文化的適応

二章 テイヤール・ド・シャルダンと意図の概念  43
 テイヤールと科学/進化論者としてのテイヤール/宗教的価値の理解のためのテイヤールの進化論的図式とその使用/人間的価値のサイバネティックス/価値の今後の進化の中で果たす知識、無知、自然選択の役割/まとめ

三章 未来への橋、人間の進歩という概念  60
 進歩という観念/三つの進歩の概念/宗教的な進歩の概念/唯物論的な進歩の概念/ダーウィンとスペンサー/シュペングラーとトインビー/生存か絶滅か?/より多く、より善くか?/科学的、哲学的な進歩の概念

四章 社会の科学  78
 科学と無秩序/秩序の探究/手に負えなくなった知識の出現/分子生物学の躍進/生きている機械/生命過程の化学的制御/特殊な提案/まとめ

五章 危険な知識、現代科学のジレンマ  97

六章 未来についての協議会  105
 危険な知識/知る人と行なう人/未来についての協議会/知識の木/危機にある価値体系/人類のための雑誌/まとめ

七章 人間の活動と思想における無秩序の役割  116
 宗教的過程の本質/宗教的見方の基準/無秩序、混沌、乱雑および偶然/テイヤール・ド・シャルダンと無秩序/テイヤールを越えて、次のステップ/人間の問題における無秩序/ギリシャ人と無秩序/混沌説/プロテウスの行動/変わりやすい行動/人間の脳/非合理の合理化

八章 現代社会における個人の役割  144
 個人とその環境/人の本性とその概念/応用/適応/人類の福祉/まとめ

九章 環境の変化に対する細胞内での対応――最適環境の探索  164
 身体の英知/酵素量の変化/三種類の適応/食事を調節している動物における系統的振動/最適環境の探索/まとめ

十章 最適環境はどう定義されるか  184
 最適の強制/環境としての文化/生理的適応/有毒危険物に対する酵素適応/日々の食餌療法に対する酵素の適応/絶食に対する酵素の適応/最適環境の定義

十一章 科学と、生物としての人間  206
 社会と専門家/現代において優先すべき問題/生物学の役割/未来を目ざしての生物学/天然か人為的か/まとめ

十二章 生体サイバネティックス――環境科学への道  224
 地球日/生態学か、経済学か?/科学技術の評価/結果から原因へのフィードバック環/ブラック・ボックスとしての原子炉/ブラック・ボックスとしての生命システム/個体数、フィードバック、生態系/小哺乳類の個体数についての研究/人ロゼロ成長

十三章 英知の目標としての生存  254
 英知―行動を求める学問/英知と知識の関数としての社会の能力/共通の価値体系に向かって/未来の行動


■訳者紹介(アイウエオ順)(*「奥付」より)

今堀和友(いまほり かずとも)
1920年大阪市に生まれる。1944年東京大学理学部化学科卒業。現在、東京大学教授、理学博士。

小泉仰(こいずみ たかし)
1927年東京に生まれる。1950年慶応義塾大学文学部倫理学専攻卒業。現在、慶応義塾大学教授。

斎藤信彦(さいとう のぶひこ)
1919年に生まれる。1941年東京大学理学部物理学科卒業。現在、早稲田大学理工学部教授。理学博士。


*作成:植村要
UP: 20090423 REV:
生命倫理[学] (bioethics)  ◇身体×世界:関連書籍 1970  ◇BOOK
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