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『誰か沖縄を知らないか』

村瀬 春樹 19700815 三一書房,247p.

last update: 20110602

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■村瀬 春樹 19700815 『誰か沖縄を知らないか』,三一書房,247p. ASIN:B000J9G0Z6 [amazon] o01 m04

■内容

■目次



《善良な異邦人》
沖縄は美しい外国だ/ケロイドはアポロが癒す/かぎりなくやさしい指切りをして/廃墟の感覚《沖縄》の実在と非在/東京のアパートで

《黒人兵たち》
BLACK IS BEAUTIFUL
淑女たちの死・その他の災厄/黒い兵士たちとの出会い/兵士の履歴書
NEGRO PEOPLE & BLACK PEOPLE
反乱前史/黒いファッション/若いアフロ・アメリカンの道/ブラック・パンサーの《党員》たち/SDS代表に対するインタビュウ
マリファナの神話
マリファアは《有罪》か?/パーティーへの招待/それは1つの儀式のようでもあった/僕らの《存在》はどうしようもなく痩せていた/パーティーの終わり/われわれは挨拶を共有するだろうか?
《売春婦たち》
沖縄の《原色の街》
白人専用街の少女たち/女が階段をおりるとき
なぜ、《売春婦》を撮るのか?
僕は売春婦だったか?/《ナイト銀座》のケイ子との会話/僕は植民地の白人宣教師に似ていた
僕らは沖縄で「何も見なかった」か?
総評観光団の《労働者》たち/インタビュウ=ヨシワラには行かれましたか?/インタビュウ=売春婦についてどうお考えですか?/沖縄を遠く離れて

夢みる娼婦たち
がじゅまると梯梧の国の女たち
《プラスチック的世界》での衰弱/りつ子とみえ子/前借り金の話
沖縄の離島から
彼女たちの《飛翔》の時/琉球弧の世界から
彼女たちの醒めてみる夢
沖縄のアシバたち/アシバと売春婦との関係/彼女たちへの拒絶

沖縄の《意味》の発見
僕に喰い込む真田虫の話
僕の内部の《他者》ある/ある解体、沖縄との邂逅/性における《近代》の罠/わが差別意識の重層構造/《性》=抑圧の秩序/売春婦、はみ出した女たち
みえ子―――その出発と失踪
“どうしてもウチは沖縄に帰らない”/僕は絶句し、彼女たちは沈黙する

東京の秘密 または僕にとって沖縄とは何か?

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:大野 光明
UP: 20110602 REV:
沖縄 「マイノリティ関連文献・資料」(主に関西) 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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