『日本の労務管理』
津田 真澂 19700701 東京大学出版会,232p.
■津田 真澂 19700701 『日本の労務管理』,東京大学出版会,232p. ASIN: B000J9UZZ2
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■目次
はしがき
T 労務管理の思想と展開
第一章 労務管理の思想基盤
一 合理主義の意義
二 個人主義の展開
三 労務管理の成立の契機
四 労務管理思想の系譜
第二章 職務の格付けと賃金率
一 アメリカにおける職務格付けと賃金率の特質
二 職務の格付けと賃金率の決定
三 賃金率決定における紛争
四 職務、賃金率格付けで発生した問題の分析
U 労務管理主導の労使関係
第三章 労務管理の日本的特質
一 企業レベルの労使関係・労務管理を構成する諸要因
二 労務管理主導の年功的労使関係
三 昭和三〇年代の変化の実態
四 労務管理の変化要因の検討
第四章 労働市場の変化と労使関係
一 労働市場の変化
二 年功的労使関係の再編成の意義
V 労務管理の方向
第五章 能力主義管理と労働組合
一 能力主義管理主張の理由
二 能力主義管理の現状
三 能力主義管理と労働組合
第六章 労務管理の課題と展望
一 昭和四〇年代の質的転換
二 労務管理の課題
三 労務管理の方向
あとがき