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『9000万人は何を飲んだか――疑惑の保健薬=0とマイナス』

高橋 晄正 19700615 医事薬業新報社,356p. 


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高橋 晄正 19700615 『9000万人は何を飲んだか――疑惑の保健薬=0とマイナス』,医事薬業新報社,356p. ASIN: B000J9NF2M 510 [amazon] ※ d07

■目次

第1章 グロンサンの燃えかす
第2章 チオクタンの疑惑
第3章 虚名のみ高いアリナミン
第4章 サリドマイド奇形の真相
第5章 死にいたる薬
第6章 珍薬は大手を振って
第7章 国民は黙っていない

■引用

「一九六〇年の消化器学会は信州大学で行われた。[…]その晩、松本で開かれるグロンサン研究<0020<会に大下教授の代理で出席するように言われていたのである。
  私はその頃、まだ助手だった。グロンサン研究会といえば肝臓病の大家たちの顔がズラリと並ぶことで知られている。世に時めくグロンサンや、それをつくっている製薬会社の威勢を象徴するような会合だった。松本での学会の二日目の夜が、それにあてられていた。」(高橋[1970:20-21])

■言及

◆20071223 「山田真に聞く」
◆稲場 雅紀・山田 真・立岩 真也 2008/11/30 『流儀』,生活書院


UP:20080103 REV:
高橋 晄正  ◇薬/薬害  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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