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『レジャーの経済学』

Owen, John D. 1969 The Price of Leisure,Universitaire Pers Rotterdam.
= 19710208 斎藤 精一郎,日本経済新聞社,195p.

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last update: 20200212

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■Owen, John D. 1969 The Price of Leisure,Universitaire Pers Rotterdam. = 19710208 斎藤 精一郎 『レジャーの経済学』,日本経済新聞社,195p ASIN: B000J9OIB4 欠品 [amazon]

■内容

「訳者はしがき」より(本書:5ページ)

本書は、John D. Owen, The Price of Leisure, Rotterdam University Press, 1969 の翻訳である。著者の J. D. オーウェンはコロンビア大学卒業後、ニューヨーク大学で M. A., コロンビア大学で Ph. D. を取得、現在ジョン・ホプキンズ大学の経済学部助教授として労働ならびに人的資源に関する経済学の分野で活躍している。

本書は、レジャーおよびリクリエーションに関する理論的、統計的かつ計量経済学的な経済分析を通じて、レジャーというきわめてあいまいに観念されてきた問題に真正面から取り組んだ本格的なレジャー・エコノミクスの書である。これまでもレジャーやレジャー時間に関する経済分析はないわけではないが、それらはレジャーを所得や賃金のみの関連でとらえるのが一般的であった。本書ではオーウェンは従来の賃金率による分析に加え、新たに疲労、失業、リクリエーション価格さらに教育、通勤、労働条件などをレジャー時間の決定ファクターとして取り上げ、各種のレジャー時間需要モデルの計量化を試みている。レジャー産業や余暇時代の問題に関する試論がさかんになりつつある現在、本書のような野心的でいて地道な研究は「レジャー」問題に関心を抱く者にとってきわめて示唆的なものとなりえよう。



■目次

 訳者はしがき
第1章 序論
第2章 レジャー時間需要の経済分析
第3章 レジャー時間需要:データ
第4章 米国における商業的リクリエーション(1900 - 1961年)
第5章 実証的モデルおよび統計的諸結果
 数学付録
 著者のことば


■引用



■書評・紹介



■言及





*作成:岩ア 弘泰
UP: 20200212 REV:
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