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『宗教的経験の諸相 上』

James, William 1901-02 The Varieties of Religious Experience
=19691016 枡田 啓三郎,岩波書店,395p.


Last Update:20100930
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■James, William 1901 The Varieties of Religious Experience,=19691016 枡田 啓三郎 『宗教的経験の諸相 上』,岩波書店,395p. ISBN-10:4003364023 ISBN-13:9784003364024 \987 [amazon][kinokuniya] ※

■内容

■目次

凡例
原著序

第一講 宗教と神経学
 緒言、講義は人類学的な方法をとらず、個人の文書を取り扱う
 事実の問題と価値の問題
 事実上、宗教的なものはしばしば神経病的である
 この理由から宗教を非難する医学的唯物論の批判
 宗教は性欲的起源をもつとする説の反芻
 あらゆる精神状態は神経によって制約される
 精神状態の意義はその起源によってではなく、その果実によって吟味されねばならない
 価値の3つの規準。起源は規準として役にたたない
 精神病的気質は、優秀な力が伴う場合には、いろいろの長所をもっている
 ことに宗教的生活にとってそうである
第二講 主題の範囲
 宗教を簡単に定義しても無益である
 唯一の特殊な「宗教的情緒」など存在しない
 制度化した宗教と個人的宗教
 私たちは個人的宗教の部門のみを取り扱う
 この講義の目的のための宗教の定義
 「神的」という言葉の意味
 神的なものは厳粛な反応を促すものである
 私たちの定義を明確にすることは不可能である
 私たちはより極端な場合を研究しなければならない
 宇宙を受け容れる二つの仕方
 宗教は科学よりも熱狂的である
 宗教の特徴は、厳粛な感情における熱狂である
 不幸を克服する宗教の能力
 生物学的見地から見たかかる能力の必要
第三講 見えない者の実在
 知的対抽象的概念
 後者が信仰に及ぼす影響
 カントの神学的観念
 私たちは、特殊な感覚によって与えられるのとは違った実在感をもっている
 「現前の感じ」の実例
 非実在の感情
 神の現前の感じ、その例
 神経的経験、その例
 神の現前の感じの他の諸例
 不合理な経験のもつ説得力
 信仰を確立するのには、合理主義は劣っている
 個人個人の宗教的態度においては、熱狂か厳粛かのいずれかが優位を占める
第四・五講 健全な心の宗教
 幸福は人間の主要な関心事
 「一度生まれ」と「二度生まれ」の性格
 ウォルト・ホイットマン
 ギリシア的感情の混合した性質
 組織的な健全な心
 その合理性
 自由主義的キリスト教がそれを示している
 通俗科学によって助長された楽観論
 「精神治療」運動
 その信条
 その実例
 その悪の説
 ルター神学との類似
 緊張の弛緩による救い
 その方法、暗示
 瞑想
 「精神集中」
 検証
 宇宙に対するさまざまな可能な適応の仕方
 付録 精神治療の二つの例
第六・七講 病める魂
 健全な心と悔改
 健全な心の哲学の本質的多元論
 病的な心の状態‐その二つの段階
 苦病‐閾は個人個人で違う
 自然的な善の不確かさ
 あらゆる生活における失敗、あるいは空しい成功
 あらゆる生粋の自然状態の悲観論
 ギリシア人とローマ人の見解の慰めなさ
 病的な不幸
 「アンヘドニア」(快感欠乏)
 ぐちっぽい憂鬱
 生々とした喜びはまったくの賜物である
 その喪失は物質的世界を違った目で見させる
 トルストイ
 バニヤン
 アリーン
 病的な恐怖
 このような場合の救済には超自然的宗教が必要である
 健全な心と病的な状態との対立
第八講 分裂した自己とその統合の過程
 異質混交的な人格
 性格は漸次に統一に達する
 分裂した自己の例
 達せられた統一は宗教的であることを要しない
 「逆回心」の諸例
 他の諸例
 漸次的な統一と突発的な統一
 トルストイの回復
 バニヤンの回復
第九講 回心
 スティーヴン・ブラドリーの場合
 性格変化の心理学
 感情の興奮は人格的エネルギーの新しい中心をなす
 そのいろいろなあらわれ方
 スターバックは回心を正常な道徳的成熟と同一視する
 リューバの考え方
 一見、回心することのあり得ないと思われるような人々
 回心の二つの型
 動機の潜在意識的潜伏
 自己放棄
 宗教史におけるその重要性
 さまざまな例
第十講 回心‐結び
 突発的回心の場合
 突発的であることは本質的なことか
 否、突発的であるのは心理学的特異性による
 超周辺的あるいは識閾下の意識の存在することは実証されている
 「自動現象」
 瞬間的な回心は、当人が活動的な潜在意識的自己を所有しているのに因ると思われる
 回心の価値は、その過程にではなく、その果実にある
 この果実は突発的回心の場合の方が優れているということはない
 コー教授の見解
 結果としての聖化
 私たちの心理学的説明は神の直接の現前を排除しない
 より高いものの支配の感じ
 感情的な「信仰状態」と知的な信念との関係
 リューバの引用
 信仰状態の特徴、心理の感じ、世界が新しく見えてくる
 感覚的自動現象と運動的自動現象
 回心の恒久性

訳注

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口也寸志 
UP:20100930 REV:
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