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『意識 U』

Ey, Henri 1968 La Conscience,Press Universitaires de France.
= 19710105 大橋 博司 訳,みすず書房,246p.

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last update:20180514

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■Ey, Henri 1968 La Conscience,Press Universitaires de France. = 1910105 大橋 博司 訳 『意識 U』,みすず書房,246p. ISBN-10: 4622019612 ISBN-13: 978-4622019619 6200+ [amazon] [kinokuniya] ※ :[広田氏蔵書]

■内容

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内容(「Amazon」より) 精神医学は、ある種の才人たちが善意の人たちをからかいながら好んでいうのとは逆にその対象の特殊性によって人間の自由を、その理性を基礎づけるのだ。これはまさしく、人間というものが、その一部の人々だけが狂気しているにしても、概していえば理性的であるからにほかならない。精神障害の「否定性」がそれに依存する意識野と自我の組織解体を通じて、精神医学がわれわれを必然的に導いて行くところは、意識存在の規範となる様態に向ってであり、決して単に、これらの精神病理学的諸様態においてもなお残存するものの「肯定性」を形成する経験と実在との様態に向ってではないのである。……

もしも精神科医が「意識」についていうべき何ものかをもっているとしたら――しかも彼はそれを充分にもっているのだが――彼はその意識をあるがままのものとして、すなわち「理性」としてとらえるのでなければならぬ。――なぜなら彼が治療せんとする「狂気」とは、人間の意識の背理(反対方向)にほかならないのだから。(本書231-232ページ)

■目次

第3部 自我あるいは自己の意識存在(自我の変容から疎外へ
自我の自己構成)
第4部 無意識(無意識的諸現象
無意識の理論的否定と肯定
無意識についてのフロイト説)
第5部 意識的になること(意識存在の属性としての無意識
心的存在の力動的構造および陰性面と陽性面との弁証法
意識存在によって無意識を枠にはめこむこと、およびモラルの問題
精神医学の領野と意識存在の疎外)

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:寺前 晏治
UP: 20180515
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