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『乳幼児保健』

松村 龍雄 監修,船川 幡夫・宮崎 叶・中山 健太郎・今村 栄一 編 19621225 医学書院,407p.

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last update:20170118

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■松村 龍雄 監修,船川 幡夫・宮崎 叶・中山 健太郎・今村 栄一 編 19621225 『乳幼児保健』,医学書院,407p. ASIN:B000JAJGLU 1300+ [amazon] ※ c10

■内容

[本書:松村 龍雄による序文より]

昭和8年に日本育児保健研究会が発足して,先人によって小児保健の種がまかれてから,今年でちょうど30年になる。近来小児保健がようやく国民生活に浸透し,乳児死亡も著しく減少してきたことは慶賀にたえない。しかしながら,新生児や未熟児,妊産婦,感染症・精神衛生,事故等々,問題は山積している。しかも,母乳栄養の減少,小児保健における年と奥山村の格差等,憂うべき事態も現れてきている。小児保健の実施において,厚生省方面では機構が一応形の上では整ってきてはいるものの,肝腎の人が得にくい状況にあり,開業医家の方面では,日常の診療に追われて,予防への関心はまだ低いと言わざるを得ない。

この間にあって,保健婦,助産婦,生活改良普及員,栄養士,保母,学校看護教諭等はとまどっている状況である。他方,国民の間には,「少なく産んでよく育てよ」の意識が徹底するとともに,小児保健に対する待望の機運が澎湃と巻き起こっている。

この時に当たって,小児保健の実践への生きた指針となる指導書を切望する声が高い。本書はかかる要望にこたえて編集されたものである。さきに先人によって編集され,名著の誉れの高い「乳幼児保健指針」とともに愛読されれば幸いである。

■目次

第1章 乳幼児保健の現状
公衆衛生院母性小児衛生学部 船川 幡夫
第2章 乳幼児の発育と発達
公衆衛生院母性小児衛生学部 船川 幡夫
第3章 小児保健指導の一環としての妊婦指導
愛育会研究所 宮崎 叶
第4章 新生児および未熟児
愛育会研究所 宮崎 叶
第5章 乳幼児の栄養
東京大学助教授 中山 健太郎
第6章 乳幼児の歯
日大歯学部講師 深田 英朗
第7章 乳幼児の保健指導
愛育会研究所 松島 富之助
第8章 地域社会における乳幼児の健康管理
川崎中央保健所長 杉原 正造
第9章 農村における乳幼児保健指導
群馬大学教授 松村 龍雄
第10章 乳児院・保育所・幼稚園の健康管理
国立東京第一病院小児科 今村 栄一
第11章 生活を衛生環境
国立東京第一病院小児科 今村 栄一
第12章 乳幼児期の感染症
慈恵医大教授 国分 義行
第13章 乳幼児の精神発達と精神衛生
お茶の水女子大学教授 平井 信義
第14章 乳幼児の事故と安全教育
岐阜県立医科大学教授 館 正知
第15章 医学教育における小児保健
群馬大学教授 松村 龍雄

[座談会] 育児の理念

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:岩ア 弘泰
UP:20170118 REV:
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