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『資本主義と自由』

Friedman, Milton 1962 Capitalism and Freedom: The Classic Statement of Milton Friedman's Economic Philosophy, The University of Chicago Press.
= 19751120 熊谷 尚夫・西山 千明・白井 孝昌 訳,マグロウヒル出版,234p.

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last update:20170218

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■Friedman, Milton 1962 Capitalism and Freedom: The Classic Statement of Milton Friedman’s Economic Philosophy, The University of Chicago Press.= 19751120 熊谷 尚夫・西山 千明・白井 孝昌 訳 『資本主義と自由』,マグロウヒル出版,234p. ISBN-10: 4895010848 ISBN-13: 978-4895010849 3,000+ [amazon] [kinokuniya]

■内容

(amazonより引用)
 アメリカの自由主義者の自由主義者による自由主義者のための社会とはいかなるものかという理想像が描かれている。 しかし70s、80sを通して導入された新自由主義的政策は、当然の帰結として格差をもたらした。その凄まじさは堤未果「貧困大国アメリカ」(岩波新書)などを併せて読むとわかるのではないかと思う。 一般にフリードマンの主張は過激である。そのすべてを受け入れることはできない。蓋し現在の日本でも通用する主張は多くあり、頷ける部分も少なくない。以下、この本で面白かった部分をいくつか抜き出してコメントしておくこととする。

■目次

序章
第1章 経済的自由と政治的自由と関係
第2章 自由社会における政府の役割
第3章 貨幣の管理
第4章 国際金融・貿易制度
第5章 財政政策
第6章 教育における政府の役割
第7章 資本主義と差別
第8章 独占と企業および労働組合の社会的責任
第9章 職業免許制度
第10章 所得の分配
第11章 社会福祉政策
第12章 貧困の軽減
第13章 結論

■引用

「わたしは自由主義者として、もっぱら所得を再分配するための累進課税については、いかなる正当化の理由をも認めることがむずかしいと考える。これは他の人びとにあたえるために強権を用いてある人びとから取り上げるという明瞭な事例であり、したがって個人の自由と真正面から衝突するように思われる。」(Friedman[1962=1975:196])

「わたしは貧困を目にすることによって悩まされ、貧困の軽減によって利益を受ける。けれども、その軽減の費用を払うのがわたしであろうと他の人であろうと同じように私は利益を受ける。」(Friedman[1962=1975:214-215]=『資本主義と自由』pp.214-215)

■書評・紹介

■言及



*更新:焦 岩
UP: 20100722 REV: 20170218
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