『言語と行為』

Austin, John Langshaw.　1962　How to Do Things with Words，Oxford University Press，176p.
＝19780701 坂本百大訳，大修館書店，167p.

last update:20151111

■Austin, John Langshaw.　1962　How to Do Things with Words，Oxford University Press，167p. ＝19780701　坂本百大訳　『言語と行為』，大修館書店，167p.　ISBN-10:4469210722　ISBN-13:978-4469210729　2400+　[amazon]／[kinokuniya] ※ p

■内容

約束・任命・警告などを示す発話の行為遂行的な側面に着目して、言語行為の分析から新たな言語論を樹立した記念碑的労作。
著者は「話す」ということが、何かを描写することではなく、聞き手に命令したり、約束したり、説得したりすることだということを真正面から考えている。身近なテーマをここまで緻密に分析できることに驚かされる。翻訳も素晴らしく、原著よりもわかりやすい。

■目次

第一講　序論――行為遂行的発言とは何か
第二講　不適切性の理論Ⅰ
第三講　不適切性の理論Ⅱ
第四講　不適切性の理論Ⅲ＆行為遂行的発言と事実確認的発言Ⅰ
第五講　行為遂行的発言と事実確認的発言Ⅱ
第六講　行為遂行的発言と事実確認的発言Ⅲ
第七講　行為遂行的発言と事実確認的発言Ⅳ＆言語行為の一般理論Ⅰ
第八講　言語行為の一般理論Ⅱ
第九講　言語行為の一般理論Ⅲ
第一〇講　言語行為の一般理論Ⅳ
第一一講　言語行為の一般理論Ⅴ
第一二講　言語行為の一般理論Ⅵ

■引用

■書評・紹介

■言及

＊作成：安田智博

UP:20151111　REV:

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