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『生物学の革命』

柴谷 篤弘 19601220 『生物学の革命』,みすず書房,264p.

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last update: 20230101
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柴谷 篤弘 19601220 『生物学の革命』,みすず書房,264p. [amazon] ※/千葉社0342

■言及

◆立岩 真也 2022/12/20 『人命の特別を言わず/言う』,筑摩書房
◆立岩 真也 2022/12/25- 『人命の特別を言わず/言う 補註』Kyoto Books

 第4章★32 「私が少し関心があるのは科学批判(→註21・353頁)との関係でどんなことが言われたかだ。人間と人間でないものという境界が問われるなら、あるいはその問いと別に、生物と生物でないものとの境界も問われることになるだろう。そして定義によるが、生物は作ることができるともされるし、実際そんなことが様々に行われている。たくさんの文献があるはずだが、ずっと以前に柴谷篤弘の『生物学の革命』(柴谷[1960]、改訂版が柴谷[1970])があり、その人が『反科学論』(柴谷[1973])以降の一連の著作を発表していくといったことがある。この時期の科学論を検証する作業はまだ十分になされてい△263 ないと思う。柴谷への言及も少し(だけ)ある岩崎秀雄『〈生命〉とは何だろうか』(岩崎[2013])をあげておく。」([263-264])


*頁作成:立岩 真也
UP: 20230101 REV:
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