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『【新装版】贈与論』

Mauss, Marcel 1925 Essai sur le don par Marcel Mauss
=200806 有地 亨訳,『【新装版】贈与論』,勁草書房,326p.


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■Mauss, Marcel 1925 Essai sur le don par Marcel Mauss=200806 有地 亨訳,『【新装版】贈与論』,勁草書房,326p. ISBN-10: 4326602120 ISBN-13: 978-4326602124 \3990 [amazon][kinokuniya] p0601

■内容紹介
レヴィ・ストロースやバタイユをはじめ多くの思想家に影響を与えたモースの代表作。知的刺激を誘う文化人類学の古典を装い新たに復刊。

ポトラッチ、クラなどの交換体系の分析を通じて、原始社会の贈与の慣行を詳しく考察し、贈与が経済的な領域を超えた重要な原則として機能していることを明らかにする。宗教・法・道徳・経済の諸領域に還元できない「全体的社会的事実」の概念を打ち出した本書でのモースの試みは、世紀を超えた今でも色褪せることなく輝き続けている。

内容(「BOOK」データベースより)
原始社会の贈与慣行の考察から、宗教・法・道徳・経済の諸領域に還元できない「全体的社会的事実」を析出。レヴィ=ストロースやバタイユをはじめ多くの思想家に影響を与えたモースの代表作。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
モース,マルセル
1872年生まれ。フランスの社会学者、文化人類学者。1950年没。エミール・デュルケームの甥にあたる

有地 亨
1928年生まれ。1953年九州大学法学部卒業、法学博士。九州大学法学部教授を経て、九州大学・聖心女子大学名誉教授、弁護士。2006年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■紹介・言及

橋口 昌治 200908 「格差・貧困に関する本の紹介」, 立岩 真也編『税を直す――付:税率変更歳入試算+格差貧困文献解説』,青土社


*作成:橋口 昌治 
UP:20090804 REV: 0811
分配/贈与  ◇貧困・格差関係の本  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK 
 
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